秘伝の鶏ソップ鍋が絶品!落ち着いた和空間でじっくり堪能【ちゃんこ江戸沢 両国総本店】

ちゃんこ江戸沢

日本の国技である相撲。両国は、その相撲が行われる両国国技館があることから、数多くのちゃんこ鍋店が存在するエリアです。

ちゃんことは、力士が食べる食事のことを指します。その中でも、よく食べられるのが鍋料理のため、日本ではちゃんこといえば鍋料理を指すのが一般的になっています。

『ちゃんこ江戸沢』は、1974年の創業以来、ちゃんこ鍋一筋で営業。元力士の創業者による、本格的なちゃんこ鍋をいただくことができます。

ちゃんこ江戸沢 内観

JR両国駅からほど近い場所にある『ちゃんこ江戸沢 両国総本店』。4階建ての店舗は全290席と、個人客から団体客まで幅広く対応することが可能です。

壁には大相撲の様子を描いた浮世絵などがあしらわれ、江戸情緒も満載。

ちゃんこ江戸沢 内観

ソップ炊きスープが自慢!『ちゃんこ江戸沢』の名物鍋

なぜ、相撲部屋での食事は鍋が多いのでしょうか。

それは肉や野菜などたくさんの食材が入っており、バランスよく栄養を取れるためと、いわれています。

海鮮ちゃんこ鍋 (写真は2人前)

『海鮮ちゃんこ鍋』(写真は2人前) 1人前:2,838円(税込み)

『ちゃんこ江戸沢』のちゃんこ鍋は、『海鮮ちゃんこ鍋』と『鶏ちゃんこ鍋』、鶏と豚の両方が楽しめる『大関ちゃんこ鍋』の3種類。

こちらは、白身魚や鮭、イカ、エビ、ホタテなどボリュームたっぷりの海鮮と、約12種類の野菜、豆腐、特製鶏つくねが入った『海鮮ちゃんこ鍋』です。

海鮮ちゃんこ鍋 (写真は2人前)

つくね以外の具材は鍋にセットされた状態で提供されます。つくねは、スープが沸騰してきたら、一口大にして入れましょう。

『ちゃんこ江戸沢』のこだわりはスープ。ちゃんこ鍋は、地面に手をついたら負けという相撲のルールにちなみ、豚肉などの四つ足の動物の肉は避けられ、鶏肉がメインに使われてきました。

そのため『ちゃんこ江戸沢』のスープも、鶏を使用。特にうまみの強い『老鶏(ひねどり)』を使い、『ソップ炊き』と呼ばれる伝統的な方法でスープを炊き出しています。

毎日、時間をかけてじっくり炊いたスープは、とてもクリアで澄んでおり、奥深い味わいが魅力です。

スープの味付けは、醤油味、味噌味、塩味の3種類から選ぶことができ、どれを選んでもベースとなる鶏がらのうまみと香りが感じられるように工夫されています。

海鮮ちゃんこ鍋

20分ほどしっかりと火を通したら、ちゃんこ鍋の出来上がりです。

臭みがまったくない鶏がらスープに魚介のうまみがしっかりと入り込み、白菜やモヤシ、ニラ、長ネギなどのさまざまな野菜と一体となっています。

大ぶりな魚介も、食べごたえ抜群!お好みで追加の具材を注文するのもよいですし、締めを楽しむのもおすすめです。

鍋の締めくくりには、ご飯を入れた雑炊、うどん、ラーメンの3つがあり、それぞれ有料で注文できます。

一番人気の『大関ちゃんこ』 贅沢な具材が魅力的

現在、『ちゃんこ江戸沢』で一番人気の鍋は、こちらの『大関ちゃんこ』です。

大関ちゃんこ鍋 (写真は2人前)

『大関ちゃんこ鍋』(写真は2人前) 1人前:2,838円(税込み)

前述のように、基本的には鶏肉が使われることが多いちゃんこ鍋。しかし『大関ちゃんこ鍋』では、豚肉と鶏肉の両方を楽しめます。しかも鶏肉は、鶏もも肉、つくね、手羽先の3種類が入り、とても豪華です。

また、油揚げの中にお餅が入った、餅巾着が入っているのも特徴です。

大関ちゃんこ鍋

『大関ちゃんこ鍋』では、3種類の味付けの中から、醤油味を選択。

薄口醤油と濃口醤油を独自の割合で配合した醤油味は、具材を煮込むことで、スープに肉や野菜のうまみが溶け込み、一体感を生み出します。

特に『大関ちゃんこ』は、豚バラ肉と手羽先という濃厚なうまみが出る具材が入っているため、『海鮮ちゃんこ』とはまったく異なる味わいです。

大関ちゃんこ 餅巾着

餅巾着は煮込みすぎると溶けてしまうので、火が通ったら早めに食べることをおすすめします。

つくねや鶏もも肉などもたっぷり入り、お肉好きにはたまらないちゃんこ鍋。野菜もたくさん食べられるので、健康にもよいのが嬉しいところ。

メニュー

メニューは日本語のほか、英語と中国語を用意。訪日外国人でも、安心して注文することができます。

日本の情緒を感じられる店内で、おいしいちゃんこ鍋を食べられる『ちゃんこ江戸沢 両国総本店』。大相撲観戦や両国観光の際はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

ちゃんこ江戸沢

店舗情報

店名 ちゃんこ江戸沢 両国総本店
ちゃんこえどさわ りょうごくそうほんてん
Chanko edosawa ryougoku souhonten
住所 東京都墨田区両国3-24-11
アクセス 両国駅東口から徒歩1分
  • JR総武線(JB21)

両国駅A4出口から徒歩3分
  • 都営地下鉄大江戸線(E12)
電話番号 03-5600-1011
予約
※電話、公式ウェブサイト、食べログ、ホットペッパーグルメから予約可能
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード可(JCB・VISA)
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD・QUICPay・楽天Edy、nanaco、WAON)
  • QRコード決済可(PayPay)
サービス料・席料 なし
営業時間 月~土曜日11:30〜15:00(LO)、17:00~23:00(LO)
日・祝日11:00~21:30(LO)
定休日 なし
席数 テーブル290席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://ys-holdings.co.jp/edo/
その他
  • 日本語・英語・中国語対応のメニューブックのみあり
  • ベジタリアン対応メニューは注文時に相談可。アレルギー・ヴィーガン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす可
  • テイクアウト、デリバリー不可
  • スーツケースを置くスペースあり
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は不可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2025年5月時点のものです。