50年以上の歴史を持つ、熊本の製麺所『富喜製麺所(ふうきせいめんじょ)』。
ラーメンやうどんなど、30種類以上の麺を製造しています。
長年、麺を作り続けてきた『富喜製麺所』は、2021年に熊本でラーメン店を開業。
2023年に六本木に開いた『富喜製麺研究所 六本木店』は、一躍人気店へと昇りつめました。
1日250杯注文される『鰹昆布水のどごし生麺』
『富喜製麺研究所 六本木店』では、3種類のラーメンが発売されています。
8割の客が注文するのが看板メニューの『鰹昆布水のどごし生麺』です。
『鰹昆布水のどごし生麺』 1,300円(税込み)
麺は熊本県阿蘇市の名水と国産の全粒粉から作られたもの。
北海道産の昆布と鹿児島県産のカツオから取った出汁に浸かった状態で提供されます。
まずは、つけ汁を使わず、麺だけを食べましょう。
のどごしのよさと、小麦粉の風味を堪能してください。
続いて、藻塩をかけて食べます。麺の甘さを感じることのできる食べ方です。
麺に藻塩をかけて食べる
麺本来のおいしさを体験した後は、つけ汁で麺を味わいます。
つけ汁は魚介で出汁をとった、醤油ベースのスープです。
あっさりとした味わいで、魚介のうまみがたっぷり詰まっています。
食べている途中で、麺にすだちをかけるのもおすすめです。
さっぱり感がプラスされ、また違ったうまみを楽しめます。
麺をすべて食べ切ったら、昆布水につけ汁を2~3杯入れて飲んでみてください。
上品な味わいとなった昆布水は、誰しもが飲み干したくなること間違いなし!
初めて同店を訪れた際に、絶対に注文すべき1杯です。
魚介のうまみが抜群の1杯『中華そば』
『中華そば』は魚介のうまみが印象的なラーメン。シンプルな見た目でありながら、奥深い味わいです。
魚介醤油ベースのスープは、食欲をかき立てる香りを漂わせます。
『中華そば』 1,200円(税込み)
麺は中太と極細の2種類から選べる仕様。
極細麺はのどごしのよさとコシがあり、中太麺はモチモチとした食感が特徴です。
『中華そば(中太麺)』
チャーシューは毎日仕込む、自家製のもの。
3~4時間ほど煮込まれた、トロトロの豚の肩ロースがたまりません。
トッピングの増量が無料の『罪なき二郎』
野菜やニンニク、背脂が山盛りに乗ったラーメンは『二郎系』と称されています。
『富喜製麺研究所 六本木店』にある『二郎系』は、『罪なき二郎』というメニュー。
麺、野菜、ニンニク、背脂、醤油ダレを無料で大盛にすることができます。
せっかくなのでトッピングを大盛にして注文してみてください!
『罪なき二郎』 1,500円
スープは豚骨の味がくっきりと感じる味わい。油が溶け込んでいない非乳化豚骨ベースのスープです。
噛み応えのある極太麺との相性は抜群です。
キャベツは提供される直前に茹でられたもの。シャキシャキとした食感を楽しめます。
たっぷりと乗った刻みニンニクは、ラーメン全体に強力なパンチを与える存在です。
スープに溶かしたり、麺と絡めたりして食べるのがおすすめ。
国産豚の肩ロースを煮込んだ肉厚なチャーシューは食べ応えが抜群!
口の中であっという間になくなってしまうほどの柔らかさです。
『富喜製麺研究所 六本木店』で提供されているラーメンは、どれも極上のものばかり。
製麺所のこだわりが詰まった麺とスープのハーモニーを体験してみてください!
店舗情報
店名 | 富喜製麺研究所 六本木店 ふうきせいめんけんきゅうじょ ろっぽんぎてん Fuuki Noodle Factory Roppongi |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木3-13-10 1階
|
アクセス |
六本木駅5番出口から徒歩2分
|
電話番号 | 非公開 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
|
サービス料・席料 | なし |
営業時間 | 11:00~16:00(LO15:30)、18:00~翌6:00(LO翌5:30) |
定休日 | なし |
席数 | 20席 ※カウンター8席、テーブル12席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://fuuki-seimen.com/ |
その他 |
|