代表的な日本食の1つ、日本そば。そんな日本そばを手軽、かつリーズナブルに楽しめるのが、立ち食いそばです。
多くの買い物客や観光客で賑わう新宿駅の近くにあるのが、『信州屋』という立ち食いそば店。1日中、多くの人で賑わう人気店です。

注文方法は簡単です。入店後、店内奥にあるレジで食べたいものを伝えます。その際に、お会計をするのをお忘れなく。
支払いを終えたら、席で料理ができ上がるのを待ちましょう。数分後には、料理が完成。
調理場のカウンターから、メニュー名を呼ばれたら、取りに行きます。
お水はセルフサービスです。無料ですが、自分で取りに行く必要があります。

ゆでてから時間が経つほど麺が伸びてしまい、食感も悪くなる日本そば。
『信州屋』の最大の特色は、リーズナブルな立ち食いそば店でありながら、本格的なそばを提供しているというところ。
店のモットーは『打ちたて、揚げたて、ゆでたて』。最高の状態でそばを食べてもらいたいからだそうです。
看板メニューであるそばは、店内の機械で打ったものを提供。

『信州屋』の麺は、コシがしっかりしていながら、少しもっちりとした食感が特徴です。
『信州屋』では、厳選されたそばの実を使い、丁寧にひいた長野県産のそば粉を使用しています。
お湯でゆでた麺を冷水で締めると、おいしい日本そばが完成です。

『信州屋』では、店内には椅子席と立ち食いのカウンター席の2種類の席があります。
最近の立ち食いそば店では、椅子がある店は珍しくありません。
では、「普通のそば店と、立ち食いそば店の違いは?」と思う人もいるでしょう。
立ち食いそば店の大きな特徴は、提供までが非常に速く、手軽に食べられるという点。大事なのは提供スピードです。
立って食べるかどうかは、あまり関係なくなっています。
そういった意味では、立ち食いそば店は日本を代表するファストフードといえるでしょう。
できたてのおいしさを味わおう!『信州屋』の人気メニューは?
『信州屋』の一番人気のメニューは『徳もり』です。
通常の『もりそば』の麺が220gなのに対し、『徳もり』は500gと倍以上!
山のようにそびえ立つビジュアルとボリュームが、食欲をそそります。
つけ汁が2つ付いてくるので、最後までおいしく食べることができますよ。

『徳もり』 650円(税込み)
出汁とそばの組み合わせを堪能するなら、温かいそばがおすすめ。
関東地方では、油揚げが乗ったそばを『きつねそば』といいます。

『きつねそば』 490円(税込み)
『信州屋』の『きつねそば』は、長方形の大きな油揚げが乗っているのが特徴です。
自家製の油揚げは、そば汁に使われているのと同じ出汁で煮たもの。ふっくらと煮た油揚げは、ほんのり甘くとても肉厚です。
ひと口食べると、じゅわっと煮汁が染み出します。

そばと丼物のセットを提供している店が多いのも、立ち食いそば店の特徴。
『信州屋』でも丼メニューは人気です。

『かつ丼セット』 920円(税込み)
『かつ丼セット』は、そばと丼物でも人気の高いかつ丼がセットになったメニュー。
そばは、かけそば、もしくはもりそばを選べます。
『信州屋』では、かつ丼のとんかつに豚ロース肉を使用。とてもやわらかな食感です。
ボリュームたっぷりのかつ丼は、食べごたえが抜群ですよ!
「かつ丼もそばも食べたいけれど、食べきれないかも…」と思う人もいるでしょう。
そんな人には、小さいサイズの丼セットもあるので、ご安心を!

『信州屋』のモットーである揚げたてを体験したいなら、天ぷらを頼んでください。
どの天ぷらも、口に入れるとカリッ、サクッとした衣の歯ざわりがとてもよく、油っぽさをあまり感じない味わい!
中でも『5種の天ぷら盛合せ』は、かき揚げ、カボチャのほか、キス、マイタケ、エビといった人気の天ぷらが一堂に会したメニューです。

『5種の天ぷら盛合せ』 760円(税込み)
どの立ち食いそば店でも人気の高いメニューに、かき揚げがあります。
かき揚げは、具材や揚げ方など、店の個性がとても出やすいメニューの1つです。

『かき揚げ』
『信州屋』のかき揚げは、春菊、ニンジン、長ネギで構成されており、衣を薄めに揚げられているのが特徴。
そばと合わせるのはもちろん、店内で販売されている生ビールなどのお酒とともに楽しむのもおすすめです。
朝からそばでパワーチャージ!嬉しいモーニングセットも
『信州屋』は、バスターミナルの『バスタ新宿』のすぐ近くという立地です。
朝7時から営業していることから、朝食目的の観光客も多く訪れます。
そんな人におすすめしたいのが、『モーニングセット』です。

『モーニングセット』 520円(税込み)
『モーニングセット』は、そばに、ライス、生卵、たぬき(天かす)、そば汁、天丼のタレが付いたもの。
そばだけでなく、卵かけご飯を楽しめる、朝から満腹感を得られるセットメニューです。
卵かけご飯は、『信州屋』特性の天丼のタレを使って楽しむのがオーソドックスな食べ方。
ですが、セットのかけそばのそば汁に、生卵とたぬきを入れ、ライスと一緒に食べるのもおすすめです。
自分なりの食べ方で、『モーニングセット』を満喫してみてください。

返却口
すべてを食べ終わったら、食器を調理場の奥にある返却口へ返しましょう。
どのメニューを頼んでも、すぐに提供されたとは思えないようなおいしさと、リーズナブルさが嬉しい『信州屋』。
限られた時間でもおいしいものが食べたい、そんな人にぴったりです。

店舗情報
店名 | 信州屋 新宿南口店 しんしゅうや しんじゅくみなみぐち Shinshūya Shinjuku minamiguchi |
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住所 | 東京都新宿区新宿3-35-18 ニューアサヒビル1階
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アクセス |
新宿駅(SJK)南口から徒歩3分
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電話番号 | 03-5312-7033 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
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サービス料・席料 | なし |
営業時間 | 7:30~23:15 |
定休日 | 1月1日 |
席数 | 30席 ※立ち食いカウンター16席、カウンター14席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://kumagaicorp.jp/brand/%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E5%B1%8B/ |
その他 |
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※メニューの内容や料金、店舗情報などは2025年4月時点のものです。