炭火で香ばしく焼かれたひものを定食スタイルでいただく 【炭火焼食堂 こがね屋】

日本は四方を海に囲まれた島国であり、古くから魚を食べる文化が深く根付いています。

その中でも、魚を干して保存性とうまみを高めたひものは、日本人にとってなじみの深い食材の1つ。

このひものを、白米や汁物とセットになった『定食』のスタイルで楽しめるのが、『炭火焼食堂 こがね屋』です。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

『うなぎととろさば定食』 1,250円(税込み)

JR新宿駅から徒歩10分! アクセス抜群の立地

『炭火焼食堂 こがね屋』があるのは、JR新宿駅の西口エリア。

駅から徒歩10分ほどの場所に位置し、東京都庁をはじめとする高層ビルが立ち並ぶビジネス街の一角にあります。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の外観

『炭火焼食堂 こがね屋』の外観

東口エリアのような喧騒からは少し離れており、訪れる人の多くは、近隣で働くオフィスワーカー。

店頭からは、炭火で焼かれるひものの香ばしい香りが漂い、食欲をそそります。

注文ごとに焼き上げる、炭火焼のひもの定食

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の写真

炭火で焼くひもの

『炭火焼食堂 こがね屋』の最大の魅力は、ひものを炭火でじっくり焼き上げて提供するスタイル。

注文を受けてから一つひとつ丁寧に焼かれるため、外は香ばしく中はふっくらと仕上がり、ひもの本来のうまみを存分に堪能できます。

人気No.1! 熟成銀だらのみりん干し定食

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

『熟成銀だらの黄金(こがね)みりん干し焼き定食(まぐろブツハーフ小鉢つき)』 1,480円(税込み)

まずご紹介するのは、看板メニューの『熟成銀だらの黄金(こがね)みりん干し焼き定食』です。

使用するのは、豊洲市場から仕入れた、脂の乗った肉厚の銀鱈。築地にある加工場で熟成乾燥させ、特製のみりんダレを塗って仕上げています。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

炭火で焼くことで、香ばしさとほんのり甘い風味が絶妙に調和した銀鱈のひものは、ご飯との相性も抜群です。

味噌汁や漬物、小鉢が付いてくるほか、マグロのぶつ切りが楽しめる『まぐろブツ』のハーフサイズもセットになっており、焼き魚と刺身の両方が楽しめる贅沢な内容です。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

セットの『まぐろブツ』

とろ塩さばとうなぎ蒲焼きの贅沢定食

続いてご紹介するのは、『うなぎととろさば定食』。

ジューシーでしっとりと脂の乗った『とろ塩さば』と、甘辛いタレが食欲をそそる『うなぎの蒲焼き』が一度に楽しめる、満足度の高いメニューです。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

『うなぎととろさば定食』の(左)『うなぎのかば焼き』、(右)『とろ塩さば』

『とろ塩さば』は、ほどよくきいた塩気がうまみを引き立て、ご飯との相性も抜群。

添えられた大根おろしと一緒に食べれば、後味がさっぱりとし、さらにおいしくいただけます。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の定食

『炭火焼食堂 こがね屋』の特製の大根おろし

『炭火焼食堂 こがね屋』の特製の大根おろしで、赤大根『紅くるり』とカイワレ大根を加えており、ほんのりピンク色で見た目にも華やか。味のアクセントとしても優秀です。

夜は居酒屋スタイルでひものを多彩に楽しめる

『炭火焼食堂 こがね屋』はランチタイムは定食専門、夜はアルコールとともに料理を楽しむ居酒屋として営業しており、夜でも定食メニューが注文可能です。

その中でも人気なのが、小ぶりなひものを串にして焼き上げた『魚串焼き』。

小さくカットされたひものを串に刺して炭火で焼き上げたもので、1本あたり30〜40gと食べやすいサイズ感です。

通常のひものは大きくて何種類も頼みにくいという声に応え、全8種の魚串を用意しています。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の『おまかせ5本盛り』

『おまかせ5本盛り』 1,080円(税込み)

どれにしようか迷ったときは『おまかせ5本盛り』がおすすめ。

取材時の内容は、『とろあじ』『あこう鯛』『とろ塩さば』『サーモンハラス』『さばのみりん干し』と、どれも味わい深いラインナップでした。

ひものは、干すことでうまみが凝縮されるのが魅力。日本酒や焼酎などとの相性も抜群で、アルコールのお供にもぴったりです。

『炭火焼食堂 こがね屋』では、夜にアルコールを注文すると『お通し代』がかかりますが、それに含まれるのが、名物である紅芯大根入りの特製大根おろし。

ひものに添えるだけでなく、そのままでも酒のつまみとして楽しめます。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の『特・こがね屋のいくら飯』

『特・こがね屋のいくら飯』 1,100円(税込み)

食事の締めくくりには、『特・こがね屋のいくら飯』も人気です。

ご飯が見えなくなるほどたっぷりと盛られた、いくらの醤油漬け。中央には卵黄がトッピングされており、崩して混ぜれば、濃厚でコク深い味わいが口いっぱいに広がります。

『炭火焼食堂 こがね屋』を運営するのは、水産品の卸売から加工、小売りまで手がける企業。

そのため、高品質なひものを自社ルートで仕入れ、リーズナブルな価格で提供できるのが特徴です。

新宿にある炭火焼食堂 こがね屋の夜のメニュー

新宿エリアで、昼も夜も本格的な魚の定食を味わえるお店は多くありません。しかも、炭火で丁寧に焼き上げたひものを提供している店舗は非常に貴重です。

日本の伝統的な魚食文化、『ひもの』の魅力を改めて感じられる『炭火焼食堂 こがね屋』。ひものの奥深いおいしさに、きっと驚かされるはずです。

店舗情報

店名 炭火焼食堂 こがね屋
すみびやきしょくどう こがねや
Sumibiyakishokudo koganeya
住所 東京都新宿区西新宿7-8-11 大黒ビル 1階
アクセス 新宿西口駅D5出口から徒歩3分
  • 都営地下鉄大江戸線(E01)

西武新宿駅正面口から徒歩5分
  • 西武新宿線(SS01)

新宿駅(SJK)西口から徒歩7分
  • JR山手線(JY17)
  • JR埼京線(JA11)
  • JR湘南新宿ライン(JS20)
  • JR中央快速線(JC05)
  • JR中央・総武線(JB10)
  • 京王電鉄京王線(KO01)
  • 京王電鉄新線(KO01)
  • 小田急電鉄小田急線(OH01)
  • 東京メトロ丸ノ内線(M08)
  • 都営地下鉄新宿線(S01)
  • 都営地下鉄大江戸線(E27)
電話番号 03-6908-9984
予約
※食べログ、ebicaから予約可能
支払い方法
  • 現金
  • カード可(American Express・Diners・JCB・Master・Visa)
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD・nanaco・QUICPay・WAON・楽天Edy)
  • QRコード決済不可
サービス料・席料 お通し代380円
※ディナータイムにアルコールを注文した場合
営業時間 月~木曜日11:15〜14:30(LO14:00)、17:30〜22:30(LOフード21:30、ドリンク22:00)
金曜日11:15〜14:30(LO14:00)、17:30〜23:00(LOフード22:00、ドリンク22:30)
土曜日11:15〜14:30(LO21:30)、17:00~23:00(LOフード22:00、ドリンク22:30)
定休日 日・祝日
席数 35席
※カウンター4席、テーブル31席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13078681/
その他
  • 日本語・英語対応のメニューブックのみあり
  • アレルギー対応メニュー、ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす不可
  • テイクアウト、デリバリー不可
  • スーツケースを置くスペースなし
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は不可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2025年9月時点のものです。