日本の伝統的な和菓子である、おはぎ。
炊いたもち米を丸め、あんこやきな粉をまぶした和スイーツです。
甘いものが好きな人たちを中心に、2020年頃からおはぎブームが起こり、日本各地に専門店が増えています。
『六本木ヒルズ』にある『MATSUNARI-まつなり-』は、和スイーツが食べられる和カフェ。
『どこか懐かしく、どこか新しい』をテーマに作られたメニューは、幅広い世代に愛されています。
素材にこだわり抜いた『おはぎ』に舌鼓
『MATSUNARI-まつなり-』では6種類のおはぎが提供されています。
人気の種類は『つぶ餡』と『こし餡』。
もち米とあんこのみで作られているため、あんこのおいしさを堪能できるおはぎです。
『つぶ餡』(前左)『こし餡』(前右)『みどり』(後ろ) ともに1個(ほうじ茶付き)650円(税込み)
『つぶ餡』は、店舗で炊き上げた自家製のあんこを使ったおはぎ。
あんこは、大きな粒が特徴の『丹波大納言小豆(たんばだいなごんあずき)』で作られており、食べると小豆の身と皮の心地よい食感があります。
『こし餡』に使われているのは、90年以上の歴史を持つ製餡会社『木下製餡』に特注したあんこ。
なめらかな口当たりと、あっさりとした甘さのあるおはぎは、付け合わせの塩昆布によく合います。
鮮やかな緑色をした『みどり』は、抹茶とヨモギを使ったおはぎ。
ほのかな苦みをお楽しみください!
提供する直前に、抹茶とヨモギのパウダーをかけているので、すっきりとした香りを感じやすくなっています。
『みどり』
ほかに甘酸っぱさが絶妙な『いちご』や、ゴマの豊かな香りを楽しめる『黒胡麻』。
そして、香ばしさがたまらない『きな粉』があります。
『きな粉』(前)『いちご』(後列左)『黒胡麻』(後列右) ともに1個(ほうじ茶付き)650円(税込み)
6種類のおはぎの食べ比べをしたUmami bites編集部のBensky。
特に気に入った『きな粉』について、こう語ります。
こしあんの周りを、きな粉でコーティングしているんですね!
あんこときな粉の絶妙なタッグに、たったひと口で心をつかまれました。
それぞれのよさを十分に感じるおはぎに、僕は夢中です!
おはぎを食べる際に、一緒に注文したいのが『抹茶ラテ』です。
単品で注文できるほか、おはぎとセットで頼むこともできます。
『抹茶ラテ』 単品:680円(税込み)/セット:メニュー代+300円(税込み)
抹茶ミルクの上にトッピングされているのは、黒糖を使った生クリーム。
抹茶と混ぜると苦みがマイルドになり、上品な甘さを感じることができます。
黒糖のコクが抹茶のおいしさをより引き立てている気がします。
甘すぎないので、おはぎと一緒に食べるのにピッタリな味わいです!
大きな白玉をトッピング!『クリームあんみつ』の魅力とは?
『クリームあんみつ』も『MATSUNARI-まつなり-』を訪れた際に食べてほしい逸品です。
いちごやアイスクリーム、大きな白玉が乗ったあんみつは、思わず写真に撮りたくなるような美しさ。
『クリームあんみつ』(ほうじ茶付き) 1,280円(税込み)
具材との相性を考えて作られたあんこは、程よい硬さと、すっきりとした甘さが特徴です。
もちもちとした大きな白玉と一緒に食べるのをおすすめします。
あんみつには、プレーンと抹茶の2種類の寒天が使われています。
抹茶の豊かな風味を感じながら、あんみつを堪能してみてください!
おはぎとあんみつ、『抹茶ラテ』はテイクアウトもできます。
店内でゆっくり食べる時間がない人は、テイクアウトでお楽しみください!
店舗情報
店名 | MATSUNARI-まつなり- まつなり MATSUNARI |
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住所 | 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズ ノースタワー 地下1階
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アクセス |
六本木駅西麻布方面改札すぐ
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電話番号 | 03-6804-3655 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
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サービス料・席料 | なし |
営業時間 | 11:00~20:00(LO19:00) |
定休日 | なし ※六本木ヒルズの休館日に準ずる |
席数 | 19席 ※カウンター5席、テーブル14席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://www.ec-corp.jp/matsunari |
その他 |
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