さまざまな料理に使われるネギですが、どうしても脇役なイメージがありますよね。
しかし、ネギを主役にした料理を提供する店が、渋谷の宇田川町エリアに存在します。
調理に使うネギを選ぶ料理人
ネギそのもののおいしさをダイレクトに味わう『千住葱の黒焼』
『葱や平吉 宇田川町(以下、葱や平吉)』は、1年を通しておいしいネギを味わえるネギ料理専門店。
風情のある外観に引き寄せられたUmami bites編集部のBenskyは、胸を高鳴らせながら入店しました。
まずBenskyが注文したのは『葱や平吉』を代表する名物料理『千住葱の黒焼(せんじゅねぎのくろやき)』。
真っ黒になるまでネギを焼いたもので、ネギ本来のおいしさを一番感じられるメニューだそうです。
『千住葱の黒焼』 1,078円(税込み)
ネギを持ち斜めにすると、黒く焼けた皮から中身がするんと出てきます。
『黒焼』で食べられるのはこの白い中身の部分だけ。そこに味噌をつけて食べると…。
甘い!ネギってこんなに甘いんですね。知りませんでした。
トロトロとした食感と、香ばしさに僕は夢中です。
『千住葱』は一般的なネギよりも甘いのが特徴です。
『葱や平吉』では『千住葱』をじっくりと炭火で焼いているため、より甘みを感じることができます。
カウンター席からはネギを焼いているところを見ることができる
『黒焼』で食べられるネギの品種は、Benskyが食べた『千住葱』以外にも『軟白葱(なんぱくねぎ)』や『白玉葱(しろたまねぎ)』など、さまざま。
いろいろなネギを食べ比べてみてはいかがでしょうか。
『千住葱』を使った天ぷらに舌鼓!揚げたネギが入った塩で食べると…
『葱の黒焼』以外にも、ネギが主役となる料理はまだまだあります。
『千住葱の天ぷら』はサクサクとした薄い衣と、ネギの柔らかな食感の違いが絶妙。
揚げたネギが入った塩をつけて食べるため、口の中いっぱいにネギの風味が漂います。
『千住葱の天ぷら』 1,078円(税込み)
『千住葱』と玉ねぎを使った『葱のかき揚げ』も多くの人が頼む1品。使われるネギは、時期によって変わるとのこと。
大根おろしとショウガを入れた天つゆがアクセントとなり、『黒焼』とは違ったおいしさを体験できます。
『葱のかき揚げ』 748円(税込み)
何度も通ってそれぞれのネギの味の違いを確かめてみるのもいいですね。
外国人観光客に愛される逸品『鶏葱まみれ焼』とは?
最後にBenskyが注文したのは、外国人観光客に絶大な人気を誇る『鶏葱まみれ焼』です。
塩とコショウで味付けされた地鶏の上に、山盛りの『千住葱』と香りの強さが特徴の『九条葱(くじょうねぎ)』が乗っています。
『鶏葱まみれ焼』はレモンを絞り、柚子コショウをつけて食べると絶品!
『鶏葱まみれ焼』 1,320円(税込み)
ネギと地鶏の相性が抜群!
ネギのシャキシャキ感と柚子コショウのさわやかな辛さによって、鶏肉がよりおいしく感じました。
メニュー名の通りネギまみの1品に、Benskyは心をつかまれたようです。
皿の上にネギを1つも残さず平らげました。
『葱や平吉』ではネギだけでなく、焼酎や全国の日本酒も取り扱っています。
おいしいネギ料理を肴に、選び抜かれたお酒を楽しむのもいいかもしれませんね。
店舗情報
店名 | 葱や平吉 宇田川町 ねぎやへいきち うだがわちょう Negiya Heikichi Udagawachō |
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住所 | 東京都渋谷区宇田川町36-18
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アクセス |
渋谷駅(SBY)A2出口から徒歩6分
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電話番号 | 03-3780-1505 |
予約 | 可 ※電話から予約可能 |
支払い方法 |
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サービス料・席料 | お通し代440円(税込み) ※ディナータイムのみ |
営業時間 | 火~金曜日11:30~14:30(LO14:00)、17:30~23:00(LO22:00) 土日・祝日11:30~14:30(LO14:00)、17:00~22:30(LO21:30) |
定休日 | 月曜日 |
席数 | 68席 ※カウンター12席、テーブル56席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 ※店舗内に喫煙ルームあり |
ウェブサイト | https://kiwa-group.co.jp/negiya_udagawa/ |
その他 |
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