上野を訪れたら外せないつけめんの名店 濃厚スープに魅了される人が続出【六厘舎】

photo of Rokurinsha Ueno

『六厘舎』は、ラーメン好きの間ではよく知られた存在です。

都内に5店舗を展開する『六厘舎』は、その多くが行列店。

人気の理由は、豚骨、鶏がらなど、動物系の素材からとった濃厚な味わいのスープです。

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『特製つけめん』 1,150円(税込み)

濃厚な味わいのスープに魅了される人が続出

上野駅のすぐそばにある『六厘舎』の上野店は、常に多くの客でにぎわう人気店。

看板メニューは、スープと麺がそれぞれ別の器に盛られている『つけめん』です。

ほかに『味玉つけめん』『生七味つけめん』『特製つけめん』があり、それぞれトッピングの内容が違います。

『特製つけめん』は店の人気トッピングがすべて入った豪華な内容。麺が盛られた器には、半熟の味付け卵も入っています。

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特に注目すべきは『豚ほぐし』と呼ばれる豚肉をほぐした『六厘舎』ならではのトッピングです。

スープの濃厚さが増すだけでなく、ボリュームもアップします。

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『豚ほぐし』 単品180円(税込み)

『六厘舎』の特徴である濃厚なスープは、甘みと塩気が絶妙なバランス。

かつお節をはじめとした魚介系の素材が、味に深みを与えています。

さまざまな素材が見事に調和したスープは、多くの人が魅了されるのも、納得の味です。

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なお、海苔の上に乗っているのは魚粉。スープに溶かすことで、味の変化が生まれます。

卓上には、魚粉が入った小袋も用意されており、お好みで追加してもいいでしょう。

最初から魚粉をまぜるもよし、味の変化を感じるため、少しずつ溶かすもよし、楽しみ方はあなた次第です。

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『魚粉』

濃厚なスープに負けない『六厘舎』の極太麺

『六厘舎』の超がつくほど濃厚なスープに負けないよう、麺もインパクトがある極太麺。

麺の表面はつるつる、噛むとむっちりとした食感があります。

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『六厘舎』では、よりスープが麺に絡むよう、ちぢれが強い麺を使用。

極太麺のため、麺の主張もスープの味わいも、どちらもしっかりと感じられます。

『中華そば』は麺もスープも異なる1杯

『六厘舎』の『中華そば』は、『つけめん』とは異なる味わいが楽しめる1杯です。

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『中華そば』 790円(税込み)

『つけめん』が極太麺なのに対し、『中華そば』ではスープとの絡みがよりよい中細麺。

スープは豚骨をメインにしているため、コクがありクリーミーな舌触りです。

ひと口スープを飲むと、『つけめん』とは大きく違う風味に、驚かされることでしょう。

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看板メニューは『つけめん』ではあるものの、『中華そば』を目的に訪れてもいいほどのおいしさ。

中華そば好きの期待にも応える『六厘舎』は、「さすが」のひと言です。

おすすめの調味料がたくさんある『六厘舎』

『六厘舎』を訪れた際に、ぜひ試してほしい調味料があります。

それが、『生七味』と呼ばれる、十数種類の素材をたっぷりと使用した、風味がいい調味料です。

この『生七味』をトッピングにした『生七味つけめん』は、『六厘舎』が「六厘舎の歴史の中で最高傑作」というほど。

別途、単品でも注文ができるので、定番の『つけめん』など、ほかのメニューとも自由に組み合わせられます。

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『生七味』 単品100円(税込み)

一般的に、七味は唐辛子の辛さが特徴ですが、『六厘舎』の『生七味』は風味を重視。

濃厚なスープに合わせると、さわやかな香りが鼻を抜けます。

よりしっかりと『生七味』の風味を楽しみたいのなら、麺につける方法がおすすめです。

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ほかにも、卓上に置いてある調味料の、酢、ゆず粉に加え、『六厘舎特選焙煎七味黒』を活用すれば、味わいは何通りにも変化します。

おすすめは『六厘舎特選焙煎七味黒』。唐辛子や山椒といった複数種類の香辛料を焙煎したものです。

『生七味』よりもしっかりとした辛さが感じられ、山椒の心地よいピリッとした風味が広がります。

どのメニューとも相性がいいので、『六厘舎』を訪れた際には、ぜひ試してみてください。

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『六厘舎特選焙煎七味黒』

常に変わり続ける『六厘舎』の味

『六厘舎』では、客の意見を取り入れながら、スープや麺に細かな調整を日々加えています。

すでに、多くのファンがいる『六厘舎』ならば、変わらなくても十分なのではないかとも思えるでしょう。

また、味の変化は客が離れる原因につながる可能性もゼロではありません。

しかし『六厘舎』は、「開店当初とは180度違う、今も尚、進化を探求し続ける」という信念があり、客に最高の1杯を提供するために必要なことだと考えています。

その進化が『六厘舎』にとってよりよい変化であることは、人気ぶりを見れば明らか。

だからこそ、今も『六厘舎』には「つけ麺界のレジェンド」「つけ麺の新しい時代を築いた」と、称賛の声が絶えず寄せられているのです。

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『六厘舎 上野店』外観

店舗情報

店名 六厘舎 上野店
ろくりんしゃ うえのてん
Rokurinsha Ueno
住所 東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野 1階
アクセス 上野駅(UEN)山下口から徒歩1分
  • JR山手線(JY05)
  • JR上野東京ライン(JJ01・JU02)
  • JR宇都宮線(JU02)
  • JR京浜東北線(JK30)
  • JR常磐線(JJ01)
  • JR高崎線(JU02)
  • JR成田線
  • 東京メトロ銀座線(G16)
  • 東京メトロ日比谷線(H18)
  • 秋田新幹線
  • 上越新幹線
  • 東北新幹線
  • 北陸新幹線
  • 北海道新幹線
  • 山形新幹線

京成上野駅正面口から徒歩2分
  • 京成本線(KS01)
  • 北総線
  • 成田スカイアクセス線
電話番号 03-5826-5776
予約 不可
支払い方法
  • 現金
  • カード不可
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕)
  • QRコード決済不可
営業時間 10:00~23:00(LO22:30)
定休日 なし
アトレ上野の休館日に準ずる
席数 24席
※カウンター14席、テーブル10席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://www.rokurinsha.com/
その他
  • 日本語・英語・中国語対応の券売機のみあり
  • アレルギー対応メニューは注文時に相談可。ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす可(入口に段差あり)
  • テイクアウト不可、デリバリー可
  • スーツケースを置くスペースあり
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年2月時点のものです。