浅草に来たなら『大黒家天麩羅』で天丼を食べるのがおすすめ!
大きなエビの天ぷらや、新鮮な刺身を味わうことができます。
浅草の名所である浅草寺のすぐ近くに店を構えているため、参拝後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
『海老天丼』 2,400円(税込み)
ノスタルジックな建物で味わう絶品『海老天丼』
1887年に創業した『大黒家天麩羅』は、今なお人気の絶えない天丼の名店。
築130年以上の店舗は、ノスタルジックな外観をしており、古きよき風情がある浅草の空気によく合います。
『大黒家天麩羅』外観
天ぷらを使ったどのメニューも人気の『大黒家天麩羅』で、名物料理として愛されているのが『海老天丼』です。
テーブルに運ばれてきた際に驚くのは、その豪華さ!4本のクルマエビの天ぷらは、丼に盛られたご飯を覆い隠すほどの大きさです。
こんがりとしたきつね色が、食欲をそそるエビの天ぷら。
見た目の印象とは裏腹に、脂っこさが少なく、あっさりと食べられます。
その理由は、天ぷらを揚げる際に使っているゴマ油!余分な油が衣に残りにくいため、ボリューム満点の『海老天丼』でも、後味がしつこくなりません。
一般的な天丼は、天ぷらの衣がサクサクとした食感であることがほとんどです。
しかし、『大黒家天麩羅』の『海老天丼』はふわふわとした食感が特徴。
提供する際に、『海老天丼』にフタをして天ぷら自体を蒸しているため、『大黒家天婦羅』ならではの口当たりを楽しめます。
また、『海老天丼』にかかっているタレは、甘辛く濃厚な味わい。店に代々伝わる秘伝のもので、『海老天丼』との相性が抜群です!
3種類の天ぷらが楽しめる『天丼定食』
『大黒家天麩羅』では、エビ以外の天ぷらもぜひとも食べてほしいところ。
『天丼定食』は、エビ、白身魚のキス、かき揚げの3種類の天ぷらが楽しめるメニューです。
『天丼定食』 2,700円(税込み)
『天丼定食』のエビの天ぷらは、『海老天丼』と同じクルマエビ。『天丼定食』には1本入っています。
キスの天ぷらは味が淡白なので、濃いめのタレにぴったり!揚げたてのホクホクとした食感がたまらなく、しっぽまで一気に食べ切ってしまいたくなります。
いっぱいの小エビなどを使ったかき揚げは、ふわっとした食感。
小エビのプリプリした食感とのコントラストを楽しめます。
タレをたっぷりと絡ませた天ぷらは、ご飯が何杯あっても足りないくらい絶品です。
日本酒と一緒に天丼を!『大黒家天麩羅』の浅草流の楽しみ方
『大黒家天麩羅』には日本酒をはじめ、ビールやワインなどのアルコールメニューがあります。
どの料理も、アルコールが進んでしまう味わいなので、飲みすぎ注意ですよ!
『大黒家天麩羅』では、天ぷら以外にもお酒のおつまみに最適な料理を出しています。
マグロの中トロ、赤身、そして甘エビがセットになった『さしみ』は、日本酒と一緒に頼みたくなる1品。
中トロの刺身は、鮮度がよく舌の上でとろけるような食感です。甘エビの刺身では、ほかの料理にはない甘さを感じられます。
『さしみ』 2,200円(税込み)
人気の『かき玉わん』は、ふわふわな卵が入った、とろみのある優しい出汁のスープ。
『かき玉わん』には生姜が使われているので、たったひと口で身体はポカポカな状態になります。
お酒を飲んだ後に楽しむと、気分がさっぱりしますよ!
『かき玉わん』 350円(税込み)
浅草の街並みを130年以上見守る名店
『大黒家天麩羅』は創業当初、そば店としてスタート。
提供していた天ぷらが人気となり、いつの頃からか、現在の天ぷらをメインとしたスタイルの店へと変わりました。
時代に合わせて変化しつつ、天ぷらの味わいや風情を守り続けているのも、『大黒家天麩羅』の魅力。
店を訪れた際には、おいしい天ぷらを楽しみつつ、店内に広がる浅草の趣を感じてみてください!
店舗情報
店名 | 大黒家天麩羅 だいこくやてんぷら DAIKOKUYA TEMPURA |
---|---|
住所 | 東京都台東区浅草1-38-10
|
アクセス |
浅草駅北改札口から徒歩4分
浅草駅A2出口から徒歩4分
|
電話番号 | 03-3844-1111 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
|
サービス料・席料 | なし |
営業時間 | 11:00~20:00(LO19:30) |
定休日 | なし |
席数 | 100席 ※テーブル50席、座敷50席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | http://www.tempura.co.jp/ |
その他 |
|