2020年に新宿駅と直結する複合施設『NEWoMan新宿』の中にオープンした『咖哩屋ボングー(以下、ボングー)』。
洋食歴40年のシェフが考案するカレーがSNSで注目を集め、連日行列ができる人気店となりました。
特に話題なのが、とろとろのオムレツがのった『ふわとろオムレツハンバーグカレー』です。
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『ふわとろオムレツハンバーグカレー』 2,024円(税込み)
とろとろオムレツがのったカレーはSNS映えの一品
オムレツをとろとろに仕上げるには、火加減の調整と経験値が大切です。
卵が半熟状態のまま美しいオムレツの形に整えてから、シェフがお皿に盛るまでにかかった時間は、ものの数十秒。熟練の技が光ります。
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仕上げに、『ボングー』特製のスパイスの効いた濃厚なルーをかければ完成。
オムレツにスプーンで切れ込みを入れて広げると、半熟の中身がとろけだします。
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この、『ふわとろオムレツハンバーグカレー』を撮影した動画は、SNS上に数多く投稿されており、どれも多くの『いいね』が寄せられているほど。
食欲をそそるビジュアルは多くの人を魅了しています。
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もちろん、ビジュアルだけが『ふわとろオムレツハンバーグカレー』の魅力ではありません。
とろけるような脂のうまみが特徴の『安曇野げんき豚』のみで作った、大きなハンバーグがトッピングされており、ボリューム満点。
合いびき肉を使ったハンバーグと比べると、ふっくらとジューシーな味わいです。
さらに、密度の濃い肉の弾力を感じ、ふっくらとしながらも、確かな歯応えが感じられます。
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オムレツの下には、『安曇野げんき豚』を使用したハンバーグ
また、『ボングー』のカレーは欧風カレーと呼ばれるルーを使用。ブラウンソースをベースに野菜やバターを使用して、マイルドな味わいに仕上げています。
スパイスの刺激の中にマイルドさも感じられるため、子供から大人まで幅広い層に人気です。
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バターを使用し、奥深さを引き出した『ボングー』特製のルー
より辛さがほしい人は、卓上に用意されている無料のトッピングを活用してもいいでしょう。
福神漬けやらっきょうのほか、カイエンペッパーパウダーやガラムマサラなど9種類のスパイスからなる特製の香辛料もあり、よりスパイシーな味わいが好みな人は、途中で加えるのも、おすすめです。
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香辛料(左)、福神漬け(真ん中)、らっきょう(右)
チキンレッグを大胆にトッピングした『芳醇チキンカレー』も人気
『ふわとろオムレツハンバーグカレー』だけでなく、ローストした大きなチキンレッグがトッピングされた『芳醇チキンカレー』も、『ボングー』のおすすめメニュー。
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『芳醇チキンカレー』 1,265円(税込み)
チキンレッグの味付けは、ニンニクや塩、コショウなど、シンプルにしているため、バターをたっぷりと使用した『ボングー』のルーの奥深さを、より一層引き立ててくれます。
また、盛り付ける前に店内でローストしているため、熱々。皮のパリッとした食感が、食欲をかきたてます。
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卓上にはスプーンのほか、フォークとナイフの用意も
フォークとナイフで肉を切り分けて、カレーやライスと一緒に楽しむ食べ方もいいですが、香ばしさをダイレクトに楽しみたいなら、そのままかぶりつくのもいいかもしれません。
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広々とした店内は、複数人での利用にもぴったり
『ボングー』は新宿駅に直結している複合施設『NEWoMan新宿』に入っており、近くにはお笑いの劇場『ルミネtheよしもと』もあります。
そのため、同店のカレーを『ルミネtheよしもと』の出演者が出前やテイクアウトをすることも多いのだそう。
芸能界にも多くのファンを抱える同店は、開店直後から客が途切れないほどの人気ぶりです。
なお、新宿駅からすぐという場所柄、来店数の3分の1が海外からの客だといいます。
家族や友人同士の複数名で来店する人が多く、『ボングー』はカウンター席のほか、広々としたソファー席やテーブル席があるのは、客にとって嬉しいポイントでしょう。
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『ボングー』店内。カウンター席のほか、テーブル席とソファー席がある
その味と、料理のビジュアルで、今後も多くの人を夢中にし続けるであろう『ボングー』。SNSでの話題とともに、より一層客足が増えそうです。
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『ボングー』外観
店舗情報
店名 | 咖哩屋ボングー NEWoMan新宿店 かれーや ぼんぐー にゅーまんしんじゅくてん Gourmet Curry Bon Goût NEWoMan Shinjuku store |
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住所 | 東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿2階 エキソト
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アクセス |
新宿駅(SJK)甲州街道改札出口からすぐ
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電話番号 | 03-5357-7477 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
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サービス料・席料 | なし |
営業時間 | 11:00~22:00(LO21:30) |
定休日 | なし ※NEWoMan新宿の休館日に準ずる |
席数 | 29席 ※カウンター7席、テーブル14席、ソファー8席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://www.flavorworks.co.jp/brand/curry-bongout.html |
その他 |
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※メニューの内容や料金、店舗情報などは2023年10月時点のものです。