日本では、抹茶の本場は京都というイメージが強くあります。
しかし、「京都を訪れなければ、本格的な抹茶を味わえない」という考えは間違いです。
『日比谷 林屋新兵衛(以下、林屋新兵衛)』では、東京にいながら本格的な抹茶が味わえます。
『林屋新兵衛』で味わえる本物の抹茶
飲み物としての抹茶は、時代とともに多様化してきました。
今や『抹茶ラテ』や『抹茶ソーダ』など、抹茶と組み合わせたドリンクが数多く存在します。
しかし、本来『お茶席』で出される抹茶はシンプルです。
『林屋新兵衛』では、作り方も味わいも伝統的な抹茶を店員が店内で点て、提供しています。
『抹茶』 1,100円(税込み)
『林屋新兵衛』で使用しているのは、最高級品とされる宇治抹茶の『天下の昔』。
湯を加え、お茶席で使用される『茶筅(ちゃせん)』でかくはんすれば、『天下の昔』の特徴でもある豊かな香りがただよいます。
香りを楽しんだ後は、早速ひと口、抹茶を飲んでみましょう。これまで体験したことのない、抹茶の味わいに驚くはずです。
伝統的な抹茶は奥深い味わいで、苦味の中にかすかに甘みを感じます。
鼻から抜ける香り、苦味と甘みが織りなす味を、ゆっくり堪能してください。
日本庭園を連想させる風流な見た目のスイーツ
抹茶と一緒に楽しみたいスイーツが、日本庭園をモチーフにした『古都の庭園パフェ』。
『古都の庭園パフェ』 1,925円(税込み)
トッピングのクランブルや黒豆の甘露煮は、日本庭園に欠かせない『庭石』を模しています。
イチゴのフレークは、日本庭園に落ちた花びらのようで、風流な見た目は芸術品のような美しさです。
器の中は、抹茶アイスをはじめ、スダチ味のシャーベットやマスカルポーネクリームなどが敷き詰められています。
中でもスダチ味のシャーベットは、パフェに味のアクセントを加えている、おすすめのトッピングです。
すっきりとさわやかな後味は、抹茶アイスの風味を邪魔しません。
抹茶をメインに、異なる素材同士が見事に調和した味を楽しんでください。
抹茶の濃い風味を体験できる特別なパフェも
『濃茶パフェ』は、抹茶の濃い味わいが楽しめるパフェです。
飲み物の抹茶と一緒に味わえば、より豊かな風味を堪能できます。
『濃茶パフェ』 1,980円(税込み)
ひと際目立つ、丸いカタチをしたトッピングは、パリパリとした食感がおいしい最中(もなか)の皮。
日本の伝統的な菓子である最中は、もち米からできており、ほのかな甘さです。
最中の下には、すっきりとした後味が特徴の『千代の白』を使用した抹茶アイスがトッピングされています。
『千代の白』は、アイスや生クリームに使用するミルクとの相性がよく、抹茶アイスは渋みと甘みのバランスが絶品です。
『濃茶パフェ』の器の下には、粉末状の抹茶に、抹茶、砂糖、水以外に余計なものは一切入れずに作ったシロップが入っています。
保存料や化合物を使っていないため、宇治抹茶のすっきりとしたほろ苦さやうまみが際立つ、『林屋新兵衛』のこだわりのシロップです。
とろみがあるため、ほかのトッピングとよく絡み、最後まで抹茶のおいしさを堪能できます。
店内のカウンター席がおすすめ!
『林屋新兵衛』では、素材の一つひとつにこだわり、丁寧に手作業で1つのメニューを作り上げていきます。
オープンキッチンの周囲に設置されたカウンターは、店員の調理中の様子を見ることができるおすすめの席。お茶を淹れる様子も、見ることができます。
『日比谷 林屋新兵衛』内観
奥には、広々としたテーブル席の用意も。
和を基調にした店内のインテリアは、老舗の格式高さと、現代的な遊び心が融合しています。
『日比谷 林屋新兵衛』内観
また、『林屋新兵衛』は銀座駅から徒歩圏内の『東京ミッドタウン日比谷』の2階にあるため、観光のプランに組み込みやすいアクセスのよさ。
抹茶の奥深さと歴史に魅了されに、『林屋新兵衛』を訪れてみてはいかがですか。
店舗情報
店名 | 日比谷 林屋新兵衛 ひびや はやしやしんべえ Hibiya Hayashiyashinbē |
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住所 | 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2階
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アクセス |
日比谷駅A11出口からすぐ
有楽町駅日比谷口から徒歩4分
銀座駅C3出口から徒歩4分
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電話番号 | 03-6550-8727 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
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営業時間 | 11:00~22:00(LO21:00) |
定休日 | なし ※東京ミッドタウン日比谷の休館日に準ずる |
席数 | 38席 ※カウンター16席、テーブル22席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://kyo-hayashiya.jp/ |
その他 |
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