鉄板焼きは、海外と日本では大きく異なります。
調理中のパフォーマンスも含めて楽しむ海外の鉄板焼きは、高級なエンターテインメントショー。
一方の日本は、お好み焼きのような、大衆的な料理も鉄板焼きに含まれます。
また、客自身が鉄板の上で調理するスタイルも、日本の鉄板焼きでは一般的です。
新宿の『北海もんじゃ×鉄板しゃぶしゃぶ KIBORI(以下、KIBORI)』は、日本ならではの鉄板焼きが、豊富なメニューとともに楽しめます。
鉄板を使った新スタイルの『すき焼き』
『KIBORI』で味わえる、日本ならではの鉄板焼き料理の1つが、『北海道産和牛ロースのすき焼き風』。
すき焼きと鉄板焼きを組み合わせた、創作メニューです。
『北海道産和牛ロースのすき焼き風』 2,500円(税込み)
すき焼きで使う『割り下』と呼ばれるタレに肉をくぐらせた後、鉄板で焼いて食べます。
付け合わせの野菜は、焼き色を付けた後にタレにくぐらせ、再度鉄板の上で焼くと焦げ付かずにおいしく仕上がります。
なお、肉を焼く時間は10秒ほど。焼きすぎると、肉のやわらかな食感が損なわれてしまいます。
さっと炙るように焼いた肉は、とろけるような食感。タレにくぐらせてから焼くため、濃厚な味わいです。
『北海道産和牛ロースのすき焼き風』には、セットで生卵が付いてきます。
肉を生卵につけて食べると、味わいがマイルドに。
生卵のなめらかな舌触りは、食感に変化を与えてくれます。
もんじゃ焼きは、日本の鉄板焼き料理の定番メニュー
日本の鉄板焼き料理の代表格といえば、お好み焼きともんじゃ焼きです。
『KIBORI』では、北海道産の食材で作るもんじゃ焼き、通称『北海もんじゃ』を提供しています。
その中の1つ、『北海 鮭ちゃんちゃん焼き風もんじゃ』は、北海道の郷土料理である『鮭のちゃんちゃん焼き』をもんじゃ焼きにアレンジした、『KIBORI』オリジナルのメニューです。
『北海 鮭ちゃんちゃん焼き風もんじゃ』 1,800円(税込み)
鮭の切り身は、『北海 鮭ちゃんちゃん焼き風もんじゃ』のメイン具材。
脂がのった鮭を、タマネギ、シメジ、エノキと一緒に炒めていきます。
店員に頼めば、代わりに調理してもらうことも可能
具材に火が通ったところで、次は千切りのキャベツを、『コテ(ヘラ)』と呼ばれる鉄板焼き用の道具で細かく切り刻みましょう。
キャベツがしんなりとしたら、中心部分を開けて、ドーナツのような形に整えていきます。
開けておいた中心部分は、カツオ節からとった出汁と小麦粉、水を混ぜて作った生地を流し込むためのスペース。
『北海 鮭ちゃんちゃん焼き風もんじゃ』では、『ちゃんちゃん焼き』の味付けに欠かせない、味噌とバターも生地に加えます。
炒めておいた鮭、タマネギ、シメジ、エノキと一緒に混ぜ合わせたら、生地の水分が飛ぶまでしばらく放置。
生地に焦げめがつき始めたら、食べ頃です!
この焦げが、もんじゃ焼きのおいしい部分。小さいコテを使って、少量ずつとりわけて食べていきます。
生地は、カツオ節の出汁と味噌の塩気が効いた味わい。バターがコクを与え、味をまとめています。
鮭はふっくらとした食感で、カリカリとした生地の焦げた部分とのバランスが絶妙。
焦げた生地は香ばしく、クセになるおいしさです!
日本の焼きそばは、もんじゃ焼きに欠かせない相棒
もんじゃ焼きを注文したら、一緒に味わってほしいのが、焼きそば。
もんじゃ焼きやお好み焼きを提供する店に、必ずといっていいほど用意されているメニューです。
『昔ながらのソース焼きそば』 1,100円(税込み)
『KIBORI』には、海鮮系の具材を使った塩味の焼きそばや、牛すじを使った食べごたえのあるものなど、数種類の焼きそばがあります。
その中でも、Umami bites編集部がおすすめしたいのは、『昔ながらのソース焼きそば』です。
「これぞ、定番の焼きそば」を意識したという『昔ながらのソース焼きそば』は、具材も味付けもシンプルにしてあるといいます。
豚肉、キャベツ、ニンジン、モヤシを具材に使用しており、味の決め手となるソースは、コクのある味わいです。
鉄板の上で香ばしい匂いを放つ『昔ながらのソース焼きそば』は、シンプルながらも満足度の高い1品。
もんじゃ焼きと焼きそばという鉄板の組み合わせを、堪能してください!
バリエーションに富んだ鉄板焼き料理がそろう『KIBORI』
今回紹介した料理を含め、40種類以上ものメニューを提供している『KIBORI』。
もんじゃ焼きや焼きそばのほか、ステーキやガーリックライスといった、訪日外国人にもなじみ深い鉄板焼き料理があります。
メニューが豊富で、店内も広いため、大人数で鉄板を囲み、さまざまな料理を楽しむのにぴったりなお店です。
『北海もんじゃ×鉄板しゃぶしゃぶ KIBORI』内観
日本を訪れたなら、日本ならではの料理を楽しみたいもの。
『KIBORI』は、そんな訪日外国人の食の好奇心を満たしてくれること、間違いなしです!
『北海もんじゃ×鉄板しゃぶしゃぶ KIBORI』内観
店舗情報
店名 | 北海もんじゃ×鉄板しゃぶしゃぶ KIBORI ほっかいもんじゃ てっぱんしゃぶしゃぶ きぼり Hokkaimonja Teppan Shabushabu KIBORI |
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住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-16-3 セレサ陽栄新宿ビル7階
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アクセス |
西武新宿駅正面口から徒歩3分
新宿駅(SJK)東口から徒歩5分
新宿三丁目駅B8出口から徒歩5分
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電話番号 | 03-5292-5516 |
予約 | 可 ※電話、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ、ebicaから予約可能 |
支払い方法 |
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サービス料・席料 | サービス料10% ※アラカルトのみ注文の場合 |
営業時間 | 11:30~15:00(フードLO14:00、ドリンク14:30)、17:00~23:00(LO22:15) |
定休日 | なし ※不定休あり |
席数 | テーブル70席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://kibori-restaurant.com/ |
その他 |
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