「山盛りのエビフライが食べられたら夢のようだ」
そんなシンプルな夢から始まった店舗が渋谷にあります。
店の名前は『海老山』。『海老山スペシャル丼』は、エビフライとトンカツをトッピングした、店の一押しメニューです。
『海老山スペシャル丼』 1,700円(税込み)
エビ好きにはたまらない『海老山スペシャル丼』
『海老山スペシャル丼』でひと際目をひくのは、なんといってもそびえ立つ4本のエビフライ。
高さがあるため、丼の蓋を閉めることができるはずもなく、もはや飾りといっても過言ではありません!
エビフライは、サクサクとした食感で、身はプリプリ。
生のパン粉を使用しているからこその、食感のコントラストを楽しめます。
食感のよさを保つため、作り方にひと工夫を持たせているのが『海老山』のこだわりです。
丼料理に卵を使用する際は、具材を入れた鍋に溶き卵を流し入れて調理する方法が一般的。
しかし、『海老山』では溶き卵のみを調理してから、白米の上に盛り付けます。
そこに、エビフライとトンカツをトッピングすることで、衣のサクサクとした食感を残しつつ、程よくタレが衣に染み込んだ絶妙なバランスです。
卵は半熟状態で、とろとろ。舌の上でなめらかにとろけます。
タレが馴染んだ卵の甘さを追いかけるように、口の中に広がるのは、ピリッとしたあらびきコショウの風味。
溶き卵を鍋に流しいれる前に、油にあらびきコショウを加え、素揚げするようにじっくりと風味を出しているからこそ、香りが際立ちます。
トッピングのエビフライやトンカツの味わいを引き立てる、甘辛いタレの風味も抜群。
卓上に用意されている、七味唐辛子と粉山椒(こさんしょう)を活用すれば、味の変化を楽しめます。
(左)七味唐辛子(右)粉山椒
七味唐辛子は香ばしく、程よい辛み。粉山椒は風味がよく、鼻から抜けるさわやかな香りがたまりません。
『海老山スペシャル丼』をよりおいしく味わうのに、欠かせない名脇役といえます。
トンカツを2枚トッピング!贅沢な『ダブルカツ丼』
『ダブルかつ丼』も、『海老山』を訪れたら、ぜひ押さえておきたい注目メニュー。
新しいカツ丼のジャンルである、卵でトンカツをとじない、その名も『とじないカツ丼』です。
『ダブルかつ丼』 1,350円(税込み)
隙間なく敷き詰められた2枚の大きなトンカツは、サクッとジューシー。
ジュワッと染み出す豚の脂に、甘辛いタレが合わさり、濃厚で満足感のある味わいです。
半熟の卵と一緒に食べれば、甘みが加わり、コクがアップ。
トンカツをかじりつつ、すぐに卵と白米を掻き込めば、口の中いっぱいに幸せの味が広がります。
トンカツはしっかりとした食べ応えがあり、この幸せが長く続いてほしいとすら思えるほど。
さらに食べ進めていくと、丼だからこそ生まれる、至福の『エリア』に突き当たります。
それが、丼を構成するすべてのトッピングと食材のおいしさが詰まった丼の底。
たっぷりとタレを吸い込んだ白米は甘じょっぱく、トンカツから染み出した豚のうまみも加わり、背徳感を覚える味です。
スピーディーな提供も『海老山』ならでは
『海老山』がオープンしたのは、2022年のこと。
ユニークかつオリジナリティあふれる丼がSNS上の口コミで広がり、またたく間に人気店の仲間入りを果たしました。
エビは400尾、豚肉は30枚ほどを毎日仕込むといい、その数からも、『海老山』の人気が伝わります。
店内には、入り口のすぐそばに4人がけのテーブル席。その奥には、カウンターに8席が並びます。
訪れた人は券売機で発券し、店員に渡す形で注文するという流れ。
どのメニューも10分もかからずに提供されるスピーディーさも、訪れる人にとっては嬉しいポイントです。
『海老山』内観
カツ丼にエビフライを組み合わせるという、ありそうでなかった『海老山スペシャル丼』は、エビ好きの心を射抜くこと間違いなし。
また、7本のエビフライのみが盛り付けられた『海老かつ丼』も、エビ好きの夢を具現化したメニューです。
ぜひ『海老山』で、新しい丼料理の魅力を発見してください!
『海老山』外観
店舗情報
店名 | 海老山 えびやま Ebiyama |
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住所 | 東京都渋谷区東2-23-6 第2池田ビル 1階
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アクセス |
渋谷駅C2出口から徒歩8分
恵比寿駅西口から徒歩10分
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電話番号 | 03-6427-6092 |
予約 | 不可 |
支払い方法 |
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営業時間 | 11:00〜15:00(LO)、17:00〜20:00(LO) |
定休日 | 年末年始 |
席数 | 12席 ※カウンター8席 テーブル4席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 |
ウェブサイト | https://www.instagram.com/ebiyama_2022/ |
その他 |
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