こぼれんばかりのウニとイクラ 東京の行列店が出す、贅沢を極めた海鮮丼【つじ半】

看板に偽りなしとは、『つじ半』の海鮮丼のこと。

その名も『ぜいたく丼』は、ひと目見れば誰もが「贅沢すぎる」と口をそろえることでしょう。

つじ半のぜいたく丼(特上)

『ぜいたく丼(特上)』 3,600円(税込み)

『つじ半』の『ぜいたく丼』は豪華海産物がたっぷり

白米の上に盛り付ける具材は、脂がのったマグロの部位である中落ちをベースに、マグロの赤身、イカ、エビ、カズノコ、つぶ貝、ミル貝、キュウリ、長ネギを混ぜ合わせたもの。

いわば『ぜいたく丼』の土台となる具材で、たっぷりと盛り付けられた様は迫力満点です。

つじ半のぜいたく丼

『ぜいたく丼』は、トッピングの量に応じて梅・竹・松・特上の4種類があります。

特上はイクラ、ウニ、カニが追加され、トッピングの種類と量ともに多く、4種類の中で最も豪華。

うず高く盛り付けられたウニは、今にも倒れてしまいそうなほどです。

つじ半のぜいたく丼(特上)

丼に注ぎ入れるようにして盛り付けるイクラの量にも、目を見張ります。

その量たるや、土台となる海鮮の具材とウニを覆い隠しそうなほどで、贅の極み。

豪華な海産物が1つの丼に詰め込まれた『ぜいたく丼』は、『海の宝石箱』を具現化したような美しさです。

つじ半のぜいたく丼(特上)

『つじ半』特製の黄身醤油をかけると至福の味わい

海産物のうまみを引き立てるのが、『つじ半』特製の黄身醤油。

甘めの自家製醤油に卵黄を混ぜて作った黄身醤油は、まろやかな口当たりです。

つじ半の黄身醤油

黄身醤油

ワサビを溶かした黄身醤油を『ぜいたく丼』にかけて頬張れば、深いコクと風味に思わずうっとり。

さまざまな海産物の味を、黄身醤油が見事にまとめています。

つじ半のぜいたく丼(特上)

異なる食感を楽しめるのも、『ぜいたく丼』ならでは。

肉厚なマグロの赤身、歯ごたえのある貝、弾けるイクラ、ひと口ごとに食感が変わり、飽きがきません。

つじ半のぜいたく丼(特上)

とりわけ、ウニのなめらかな舌触りは絶品。

ふんわりと広がるウニの濃厚な風味とともに、じっくりと堪能したくなります。

『ぜいたく丼』のお茶漬けの食べ方

うまみたっぷりで、お米とともにあっという間に平らげてしまいそうになる『ぜいたく丼』ですが、ぐっと我慢。

ここからが、『ぜいたく丼』の真髄なのですから!

つじ半のぜいたく丼の茶漬け

丼の中身を残した状態で、職人に声をかけてタイの出汁を注いでもらえば、海鮮茶漬けとしておいしくいただけます。

タイの頭や香味野菜からとった出汁は、芳醇な香りがあり、うまみが凝縮された味わい。

出汁の詳細な食材や味付けは門外不出で、『つじ半』の命と呼んでも過言ではありません。

つじ半のぜいたく丼の茶漬け

ご飯のおかわりは可能

『ぜいたく丼』にセットで付いてくる刺身は、そのまま食べた後、残りを海鮮茶漬けにトッピング。

ゴマで作ったタレを絡めると、甘みが加わり風味も抜群です。

つじ半のぜいたく丼に付いてくる刺身

『ぜいたく丼』に付いてくる刺身は季節によって変わる

また、海鮮茶漬けに刺身を盛り付ける際には、ゴマのタレも一緒に丼に入れるのが『つじ半』のおすすめです。

炒ったゴマの香ばしさがプラスされた出汁は、味わいと香りが格段によくなります。

つじ半のぜいたく丼の茶漬け

海産のうまみ、黄身醤油のコク、濃厚な出汁とゴマダレが一体となった味わいは、『ぜいたく丼』とはまた違ったおいしさ。

あっさりとした後味ながら、口の中に残るうまみが印象的で、口に運ぶスプーンが止まりません!

つじ半のぜいたく丼の茶漬け

コストパフォーマンス抜群の『ぜいたく丼』を求め連日行列ができる『つじ半』

2012年、日本橋に第1号店をオープンさせた『つじ半』。

『ぜいたく丼』のみにメニューを絞っているからこそ実現できた、至極の丼が人気を呼び、2時間待ちの行列ができるほどの人気店へと成長しました。

以降、六本木駅が最寄りの東京ミッドタウン店、六本木一丁目駅に近いアークヒルズ店をはじめ、日本国内に9店舗を展開。

香港と台湾にも、計3店舗を出店しています。

つじ半のぜいたく丼(特上)

並んででも味わいたくなる理由は、『ぜいたく丼』の味と具材の豪華さもさることながら、コストパフォーマンスのよさもあげられます。

最も豪華な特上でも3,600円(税込み)というリーズナブルな価格。

食材の質を吟味しながらも、産地やブランドにとらわれずに仕入れることで、コストを抑えることができているといいます。

そうして出来上がったコストパフォーマンス抜群の豪華な海鮮丼は、行列ができるのも納得の満足度。

贅沢とは何かを、目と舌で体験できる貴重な丼として『ぜいたく丼』はこれからも多くの人を魅了し続けます。

店舗情報

店名 日本橋海鮮丼 つじ半 アークヒルズ店
にほんばしかいせんどん つじはん あーくひるずてん
Nihonbashi Kaisen Donburi Tsujihan Ark Hills
住所 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 3階
アクセス 六本木一丁目駅3番出口から徒歩3分
  • 東京メトロ南北線(N05)

溜池山王駅8番出口から徒歩8分
  • 東京メトロ南北線(N06)
  • 東京メトロ銀座線(G06)
電話番号 03-6277-6385
予約 不可
支払い方法
  • 現金
  • カード可(American Express・Diners・Discover・JCB・VISA・Master・銀聯)
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD・QUICPay・楽天Edy)
  • QRコード決済可(Alipay・au PAY・d払い・K PLUS・LINE Pay・PayPay・WeChat Pay・メルペイ・ゆうちょPay・楽天ペイ)
サービス料・席料 なし
営業時間 月~金曜日11:00~22:00(LO21:30)
土日・祝日11:00~21:00(LO20:30)
定休日 なし
アークヒルズの休館日に準ずる
席数 カウンター20席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://www.tsujihan-jp.com/
その他
  • 日本語・英語・中国語・韓国語のメニューブックのみあり
  • アレルギー対応メニューは注文時に相談可。ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす可
  • テイクアウト、デリバリー可
  • スーツケースを置くスペースあり
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年8月時点のものです。