日本の果物の魅力に触れる　訪日外国人を魅了する老舗の名店【千疋屋総本店 麻布台ヒルズ店】

日本では、プレゼントとして特別な価値を持つ果物があります。

日常的に食材として使用される果物とは違い、プレゼント用に選ばれるものは、味や見た目、すべてが一級品。

１８３４年創業の『千疋屋総本店』は、果物に対するイメージが変わるメニューがそろっており、日本人だけでなく外国人旅行客にも人気です。

果物のおいしさが際立つ伝統の『千疋屋スペシャルパフェ』

『千疋屋スペシャルパフェ』は、果物専門店である『千疋屋総本店』の魅力がつまったパフェ。

ピューレやシャーベットの上に、７種類の果物がトッピングされており、『千疋屋総本店』を象徴するメニューともいえます。

パフェのトップに飾られている果物は、味をしっかりと感じてもらうため、ひと口サイズよりも大きめにカット。

果汁を多く含んでいるため、果物のうまみで口が満たされます。

７種類の果物の中で、特に店のおすすめはメロン。

果物専門店だからこその良質なメロンはみずみずしく、糖度も高いため、果汁はまるでジュースのような味わいです。

果物の存在を引き立てるため、大切なのが甘さを抑えたホイップクリームの存在。

果物のみずみずしさを際立たせつつ、甘さやうまみを消さないベストなバランスを求めた、ホイップクリームです。

果物とホイップクリームの下には、マンゴーのシャーベットとバニラアイス、イチゴのピューレ。

シャーベットはねっとりとした舌ざわりで、さわやかな味わいです。

マンゴー本来の甘さを感じることができ、粘り気のある食感だからこそ、後味の余韻を堪能できます。

ピューレは、イチゴの果肉感を残してあり、プチプチとはじけるような食感。

イチゴのほのかな酸味と、甘いバニラアイスが合わさることで、味わいがより奥深いものになります。

４種類の果物を使用した『フルーツサンドイッチ』

『千疋屋総本店』のこだわりの果物を楽しめるメニューは、『千疋屋スペシャルパフェ』だけではありません。

『フルーツサンドイッチ』には、イチゴ、キウイ、パイナップル、パパイヤの４種類の果物を使用。

水分が出にくい果物を選んでいるため、ふわふわとしたサンドイッチの食感を最後まで楽しめます。

果物と甘さを抑えたホイップクリームに加え、塩味の効いたパンが、『千疋屋総本店』の『フルーツサンドイッチ』のポイント。

ほのかに感じられる塩味が加わることで、印象的な味わいにしています。

野菜を使用した『フルーツサラダパフェ』は新感覚のパフェ

『千疋屋総本店』は、伝統を大切にしながらも、時代に適した新しいメニュー開発にも力を入れています。

とりわけ革新的なメニューが『フルーツサラダパフェ』です。

旬の果物と新鮮な野菜を組み合わせた『フルーツサラダパフェ』は、訪日外国人にも人気のメニューです。

季節によって使用する食材が変わり、２０２４年３月時点の『フルーツサラダパフェ』には、アボカド、イチゴ、オレンジ、カブ、ブロッコリーなど、１０種類以上の青果物が盛り付けられています。

味のアクセントとなっているのが、柑橘類のカラマンシーを使用したビネガードレッシング。野菜と果物の甘みに、酸味を加えてくれます。

メインの果物にあう野菜を使用している点に加え、『千疋屋総本店』が大切にしているのは、食感の違い。

サイコロ状にカットした野菜や、アボカドのアイスクリーム、トマトのフライに、キアヌを混ぜたサツマイモのペーストなど、同じ食感が続かないようにしてあります。

なぜなら、食べ終わった後の満足感や、１つのグラスの中でコース料理のような変化をもたせるため。

果物へのこだわりはそのままに、新しい味と訪れた人の満足度も追求した、革新的なパフェです。

高級感あふれる店舗のインテリア

老舗ならではの高級感もまた、『千疋屋総本店』の魅力の１つ。

麻布台ヒルズに入る『千疋屋総本店』はホテルのラウンジを思わせるインテリアで、特別感にあふれています。

店の入り口を入ると、まず目に飛び込んでくるのは色彩豊かな果物が飾られたショーケース。

カウンターの目の前はオープンキッチンになっており、一つひとつ丁寧に料理が仕上げられていく様子を見ることができます。

海外では、日常的な食材のイメージが強い果物。しかし、『千疋屋総本店』を訪れたら、そのイメージは変わるはずです。

選りすぐりの果物と、最新の流行を取り入れたスイーツや料理、季節によって変わる限定メニュー。『千疋屋総本店』は、訪れる人に常に新鮮な驚きを与えてくれることでしょう。

そう確信できる安心感と信頼が、『千疋屋総本店』にはあります。

店舗情報

店名	日本橋 千疋屋総本店 麻布台ヒルズ店 にほんばし せんびきやそうほんてん あざぶだいひるずてん Nihombashi Sembikiya Azabudai Hills
住所	東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 地下1階
アクセス	神谷町駅5番出口から徒歩2分 東京メトロ日比谷線（H05） 六本木一丁目駅1番出口から徒歩17分 東京メトロ南北線（N05）
電話番号	03‐6809‐1192
予約	可 ※電話、TableCheckから予約可能（一部メニューのみ）
支払い方法	現金 カード可（American Express・Diners・Discover・JCB・Master・VISA・銀聯） 電子マネー可（交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD・QUICPay・楽天Edy） QRコード決済可（Alipay・au PAY・d払い・K PLUS・LINE Pay・PayPay・WeChat Pay・メルペイ・ゆうちょPay・楽天ペイ）
営業時間	11:00～20:00（LO19:30）
定休日	なし ※麻布台ヒルズの休館日に準ずる
席数	21席 ※カウンター6席、テーブル15席
喫煙・禁煙	全席禁煙
ウェブサイト	https://www.sembikiya.co.jp/azabudai-hills/
その他	日本語・英語対応のメニューブックのみあり アレルギー対応メニューは注文時に相談可。ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし 車いす可 テイクアウト可、デリバリー可 スーツケースを置くスペースなし Wi-Fiなし 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可。ただし、他の客が映りこんでいる場合は不可 個別会計は可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年4月時点のものです。