ふっくら炊き上げた食べ放題の白米とこだわりのおかずを渋谷で満喫【土鍋ご飯 いくしか】

和牛すき焼き

日本の最先端のカルチャー発信地として、若者を中心に多様な世代が集う渋谷。

この地でトレンドを生み出し続けている商業施設『渋谷PARCO』の地下に、『土鍋ご飯 いくしか』はあります。

こちらは、日本の国民食である白米のおいしさにこだわり抜いた人気の店です。

極上牛すき御膳

『極上牛すき御膳』 2,800円(税込み)

白米の甘みとうまみを極限まで引き出す土鍋

土鍋は日本の伝統的な調理器具。

日本では古くから白米を炊く際に使われており、現在は高級和食店など食材にこだわるレストランで使用されることが多いです。

土鍋で炊いたご飯

『土鍋ご飯 いくしか』の店主によると、土鍋の特長は「炊飯器より厚みがあるので、中からじんわり火が通り、白米のうまみも甘みも引き立つ」とのこと。

この店では、白米を水に浸す際に昆布も一緒に入れ、出汁のうまみを吸わせています。

そのため白米だけで食べても十分なおいしさです。

土鍋で炊いたご飯

炊いた白米は、木製の桶『おひつ』に入れて提供。『おひつ』は保温性が高く、水分量を調整してくれます。

約20分間じっくり炊いた白米は粒立ち、艶やか。噛めば噛むほど優しい甘みがあふれ、思わず笑顔が。

『土鍋ご飯 いくしか』では、そんな最高の状態の白米を、おかわり自由で楽しめます。

和牛とウニ、イクラの贅沢な供宴『極上牛すき御膳』

『土鍋ご飯 いくしか』の白米は、主菜となるおかず、副菜の小鉢、味噌汁がセットになった、日本の伝統的な『定食』のスタイルで楽しめます。

その中でも、日本人客のみならず訪日外国人から最も人気なのが『極上牛すき御膳』です。

極上牛すき御膳

主菜は、人形町エリアにある老舗の精肉店『日山(ひやま)』が厳選した高級な和牛をメインに、ウニとイクラを乗せた贅沢なすき焼き。

テーブルに運ばれ、小さなコンロで約3分煮ると、肉のうまみとタレが融合した香りが店内に漂い、心が弾みます!

極上牛すき御膳

和牛の色が変わったら、ウニとイクラを巻き、タレを漬け、白米に乗せてひと口。

高級食材と炊きたてご飯のハーモニーは、のけ反るほどおいしく、箸が止まらなくなります。

肉の焼き加減はお好みで。上質な和牛なので、赤い部分が少し残るミディアムレア風がおすすめです。

極上牛すき御膳

また、タレを鍋に入れて肉と一緒に煮るのも、ぜひとも試してほしい食べ方。より濃厚な味わいになります。

副菜は、家庭料理の定番である『出汁巻き卵』と『ひじきの煮物』。優しい味付けにホッとします。

コク深い赤味噌を使った味噌汁の具は、アオサです。

コース料理のスープのように、まずは味噌汁をひと口飲むと胃が落ち着くでしょう。

(左)『ひじきの煮物』、(右)『出汁巻き卵』

(左)『ひじきの煮物』、(右)『出汁巻き卵』

テーブルに用意された壺の中にある梅干しときゅうりの漬物も、白米同様に食べ放題です。

どちらも白米に合う酸味の効いた漬物なので、トライしてみてください。

(左)きゅうりの漬物、(右)右梅干し

(左)きゅうりの漬物、(右)梅干し

異なる食感で海の恵みを味わう『銀鮭いくら定食』

鮭の塩焼きは、日本の家庭料理の定番。

その中でも脂の乗った銀鮭を使った塩焼きは、絶品です。

『銀鮭いくら定食』

『銀鮭いくら定食』 1,700円(税込み)

『土鍋ご飯 いくしか』は、鮭を焼く前に塩と砂糖をまぶし、浸透圧で水分を出すことで、魚特有の臭みを消しています。

さらに、仕上げに皮をバーナーでこんがり炙るのもこだわり。パリパリとした食感を楽しめます。

鮭を焼いているところ

彩り鮮やかな銀鮭の上には、イクラを乗せて食べましょう。

鮭のふんわりとした身、クリスピーな皮、そして弾けるイクラの異なる食感が三重奏で響き合います。

添えられた大根おろしと一緒に食べると、よりさっぱりとした味わいです。

焼き鮭

『豚の角煮定食』は極柔の塊肉が魅力

豚バラ肉を醤油やみりんなどの調味液でやわらかく煮込んだ角煮も、日本の定番のおかず。

『土鍋ご飯 いくしか』では、1人前に約250gの角煮を使った定食が味わえます。

角煮

『豚の角煮定食』 1,700円(税込み)

豚肉は塊肉のまま下茹でをして臭みを取り、その後2時間じっくり調味液で煮込む手の込みよう。

多くの手間をかけることで、箸でも切れるやわらかさに仕上がります。

あっさりした味付けなので、しつこさがほとんどないのが特徴です。

ご飯とともにすべて食べ終えると、身も心も満足できるよう、バランスのよさにこだわっています。

豚の角煮

ランチタイムを外した時間が狙い目

『土鍋ご飯 いくしか』では、ほかにもジューシーな『唐揚げ定食』や鮮度抜群の『マグロ刺身定食』なども提供しています。

メニューブックには英語が併記。さらにQRコードからの注文ページにも英語表記があるので日本語が分からなくても安心です。

店内

『土鍋ご飯 いくしか』店内

『土鍋ご飯 いくしか』は2022年のオープン以来、平日や週末など関係なく、どの時間帯でも行列しています。

ランチタイムやディナータイムを外した15時から17時の時間帯が比較的空いているので、確実に食べたい人は狙って訪れてみてください。

外観

店舗情報

店名 土鍋ご飯 いくしか
どなべごはん いくしか
IKUSHIKA
住所 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 地下1階
アクセス 渋谷駅(SBY)A8出口から徒歩7分
  • JR山手線(JY20)
  • JR埼京線(JA10)
  • JR湘南新宿ライン(JS19)
  • 東急東横線(TY01)
  • 東急田園都市線(DT01)
  • 京王井の頭線(IN01)
  • 東京メトロ銀座線(G01)
  • 東京メトロ半蔵門線(Z01)
  • 東京メトロ副都心線(F16)
電話番号 03-6455-1948
予約 不可
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード可(American Express・Diners・Discover・JCB・Master・VISA・銀聯)
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD・QUICPay)
  • QRコード決済可(Alipay・au PAY・d払い・LINE Pay・PayPay・WeChat Pay・ポケパル払い・メルペイ・楽天ペイ)
サービス料・席料 なし
営業時間 11:30~17:00(LO16:30)、18:00~22:00(LO21:30)
定休日 なし
渋谷PARCOの休館日に準ずる
席数 21席
※カウンター5席、テーブル16席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://ikushika.com
その他
  • 日本語・英語・中国語・韓国語対応のメニューブックのみあり
  • アレルギー対応メニュー、ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニ ューなし
  • 車いす不可
  • テイクアウト、デリバリー不可
  • スーツケースを置くスペースなし
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は不可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年10月時点のものです。