個性が光る浅草のもんじゃ焼き店 チーズ好きにはたまらない人気メニュー【六文銭本店】

浅草観光とセットで楽しみたい料理といえば、もんじゃ焼き。

もんじゃ焼きの名店が数多く軒を連ねる浅草で見つけた、ヒネリを利かせたユニークなもんじゃ焼きを紹介します。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

『カマンベールもんじゃ』 1,300円(税込み)

『六文銭』の看板メニュー『カマンベールもんじゃ』!作り方のコツは?

水や出汁で溶いた小麦粉を焼いて食べるもんじゃ焼きは、具材次第で味のバリエーションが無限に広がる点が魅力。

しかし、定番の具材というのもあり、その1つがチーズです。

1980年創業の『六文銭』でもチーズを具材にしたもんじゃ焼きは複数あり、とりわけ人気なのが『カマンベールもんじゃ』。

カマンベールを丸ごと1つ使った、チーズ好きにはたまらない1品です。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

カマンベールはデンマーク産を使用

インパクト抜群のビジュアルをした『カマンベールもんじゃ』は、テレビで紹介される機会も多い店の看板メニュー。

ほかの具材は、キャベツ、天かす、中華麺とシンプルなため、カマンベールの存在感がより際立っています。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

これだけのサイズですから、作り方にはちょっとしたコツが必要。

まずは鉄板の上でカマンベールのみを焼き、コテで切り分けていきます。その後は、残りの具材を被せて蒸し焼きに。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

完全にカマンベールチーズが溶けてしまう前に、ほかの具材とともにコテで細かく刻みながら、炒めていきましょう。

炒めた終わったらドーナツ状に形成し、小麦粉を水や出汁で溶いて作った生地の準備にとりかかります。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

生地は、卓上に用意されているウスターソースをスプーン1杯分入れて味付け。

よくかき混ぜた後、ドーナツ状に形成した具材の空洞部分に注ぎ込みます。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

生地がグツグツと泡立ち始めたら、具材としっかり混ぜ合わせ、鉄板の上に薄く広げましょう。

お好みで青のりを散らしたら、完成です!

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

チーズが焼けるよい香りが漂い、生地に焦げ目がついたら、食べ頃のサイン。

焦げ目はしっかりと付けたほうが香ばしさが増して、おすすめです。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

頬張れば、口の中いっぱいにカマンベール特有の濃厚な香りが広がり、思わずにっこり。とろとろの食感も、絶品です。

ウスターソースで甘辛く味付けした生地のおかげで、後味がくどくなりすぎない、食べやすさもあります。

浅草にある六文銭のカマンベールもんじゃ

途中で卓上に用意されている豊富な調味料を使って味に変化をつけるのもいいでしょう。

試してほしいのが、コショウとタバスコの2種類。

コショウをたっぷりふりかければスパイシーさが加わり、全体の味わいがキリッと引き締まります。

タバスコは辛みと酸味がプラスされ、ピザのように雰囲気に。

お好みのアレンジで、より『カマンベールもんじゃ』を楽しんでみてください!

『六文銭』の隠れた人気メニュー『桜えび焼きそば』

『六文銭』は、もんじゃ焼き以外のメニューも豊富にそろいます。

初代店主の桜エビ好きが高じて生まれた『桜えび焼きそば』は、一度食べたら病みつきになる味わいです。

浅草にある六文銭の桜えび焼きそば

『桜えび焼きそば』 1,420円(税込み)

まずは油をひいた鉄板で、豚肉と桜エビのみを焼いて、香りを出します。

次は麺を加え、豚肉の脂のうまみ、桜エビの風味を麺に吸わせるようにして炒めましょう。

浅草にある六文銭の桜えび焼きそば

最後に野菜を入れて全体を混ぜ合わせたら、卓上のウスターソースを絡めます。

ウスターソースを入れすぎると、桜エビの風味が損なわれるので、1~2回し程度で十分。

仕上げに塩とコショウを振りかけ、味を調えます。

浅草にある六文銭の桜えび焼きそば

食材のうまみをたっぷり吸った麺をすすれば、鼻を抜けるのは桜エビの芳醇な香り。

追いかけるようにして、ウスターソースのさわやかな酸味が口の中に広がります。

何より、桜エビの出汁が効いているのが『桜えび焼きそば』の一番の特徴。

ウスターソースのコクが深まり、濃厚な味わいを作り出します。

浅草にある六文銭の桜えび焼きそば

具材の野菜は、最後に炒めることでシャキシャキの食感。

パリッと香ばしく焼きあがった桜エビも、いいアクセントを加えています。

2人でシェアしてもいいほどボリューム満点な『桜えび焼きそば』ですが、風味も味も抜群によいため、1人でもペロリと完食。

もんじゃ焼きとともに味わってほしい、逸品です。

浅草にある六文銭の桜えび焼きそば

もんじゃ焼き、焼きそば、鉄板焼き料理に舌鼓

浅草に本店と支店を構える『六文銭』。

本店は平日、休日ともに11時から営業しており、特に観光客で賑わいます。

一方の支店は、平日は16時30分からの営業。休日は本11時30分から店を開けています。

浅草にある六文銭本店の外観

『六文銭本店』外観

外国人観光客の来店も多いため、メニューは日本語のほか、英語、中国語、韓国語を用意。

店頭には、人気メニューのサンプルが飾られているため、そこから選ぶのもいいでしょう。

今回紹介したもんじゃ焼きと焼きそばのほか、鉄板焼きメニューもあり、日本のグルメを満喫できます!

浅草にある六文銭のメニューサンプル

『六文銭本店』の前に設置してあるメニューサンプル

店舗情報

店名 六文銭本店
ろくもんせん ほんてん
Rokumonsen Honten
住所 東京都台東区浅草1-16-9
アクセス 浅草駅3番出口から徒歩4分
  • 都営地下鉄浅草線(A18)
  • 東京メトロ銀座線(G19)
  • 東武スカイツリーライン(TS01)

浅草駅A1出口から徒歩4分
  • つくばエクスプレス(TX03)
電話番号 03-3843-5335
予約
※電話から予約可能
支払い方法
  • 現金
  • カード可(American Express・JCB・Master・VISA)
  • 電子マネー不可
  • QRコード決済不可
サービス料・席料 なし
営業時間 月~金曜日11:00~22:00(LOフード21:00、ドリンク21:30)
土日・祝日11:00~21:30(LOフード20:30、ドリンク21:00)
定休日 なし
※不定休あり
席数 テーブル22席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://www.rokumonsen.co.jp/
その他
  • 日本語・英語・中国語・韓国語対応のメニューブックのみあり
  • アレルギー対応メニューは注文時に相談可。ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす不可
  • テイクアウト、デリバリー不可
  • スーツケースを置くスペースあり
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は不可
  • 1人につき1ドリンクオーダー必須

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年12月時点のものです。