表参道で注目のラーメン新店 ミシュラン獲得シェフの技が光る醤油ラーメン【麺 銀座おのでら本店】

洗練された雰囲気がただようエリア、表参道。

路地裏に店を構えるラーメン店『麺 銀座おのでら本店』は、そんな表参道の特色を反映しています。

食材のうまみを極限まで抽出した『麺 銀座おのでら本店』の醤油スープ

表参道にある麺銀座おのでらのラーメン

『麺 銀座おのでら 至高~supreme~』 2,200円(税込み)

『麺 銀座おのでら本店』は、ミシュラン星の獲得経歴を持つ『銀座おのでら』が手掛けた、初のラーメン店。

妥協を許さず、クオリティを追求した末に生まれたという同店のラーメンは、唯一無二の味わいです。

表参道にある麺銀座おのでらの内観

『麺 銀座おのでら本店』内観

スープは、鶏と鴨の油をきかせた、鶏ベースの清湯スープ。そこに、数種類の醤油をブレンドしたタレを加えます。

ほのかに感じるスープの香ばしさは、焼き豚によるもの。

さらに、さまざまな香味野菜から抽出したうまみが重なり、格別なコクを生み出します。

表参道にある麺銀座おのでらの特製ハーブバターを溶かしたスープ

洗練された味わいのスープもさることながら、麺もまた魅力的です。

北海道産の小麦『きたほなみ』を使った独自配合の特注麺は、弾力のある食感。

すすれば小麦の香りが、スープのコクとともに口の中に広がります。

表参道にある麺銀座おのでらのラーメン

フレンチの要素を取り入れた珠玉のトッピング

トッピングにも工夫を凝らし、『麺 銀座おのでら 至高~supreme~』は、セロリ、ネギ、メンマ、煮卵のほか、豚のチャーシューと焼鴨、特製トリュフワンタン、特製のハーブバターがのる豪華な内容。

表参道にある麺銀座おのでらのラーメン

とりわけ個性的なトッピングが、豚のチャーシューと焼鴨、ハーブバターの3つ。

燻した後に、12時間かけて低温調理を施した豚チャーシューは、香りのよさが抜群です。

表参道にある麺銀座おのでらの豚チャーシュー

大振りの豚チャーシューが2枚

焼鴨は、フレンチの技法を取り入れており、塩と砂糖で1日漬け込んだ後、ロースト。

ラーメンのトッピングとしてはもちろん、ワインとの相性もよさそうです。

表参道にある麺銀座おのでらの鴨チャーシュー

焼鴨は5枚トッピングされている

ディルとエシャレットの2種類のハーブが練りこまれたバターは、門外不出のレシピで作られたという逸品。

バターが溶けた後のスープは、甘みが増しコクがぐっと深まります。

その味わいは、ひと口目とはもはや別物。

まるで新しく別のラーメンを食べているかのような気持ちにすらなります。

表参道にある麺銀座おのでらの特製ハーブバター

特製のハーブバター

4通りの食べ方で楽しむ『麺 銀座おのでら本店』のつけ麺

『麺 銀座おのでら 鶏特製つけ麺』も、同店を訪れたらぜひ食べたいメニュー。1杯で4通りの味が楽しめます。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

『麺 銀座おのでら 鶏製つけ麺』 1,700円(税込み)

早速、つけ汁に麺をつけたくなりますが、それは後でのお楽しみ。

まずはジュレと一緒に麺をすするのが、『麺 銀座おのでら本店』の流儀です。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

イワシの煮干し、ウルメ節、カツオ節、サバ節、宗田節(そうだぶし)、昆布、そしてシイタケからとった出汁で作るジュレは、すっきりとした後味。

パンチのある魚介の風味を、シイタケのうまみがまろやかにしています。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

次は卓上に用意されている藻塩を、麺にかけて。

塩気をプラスすることで魚介の風味が際立ち、さらにおいしく進化します。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

そしていよいよ、つけ汁の登場です。

つけ汁は、ラーメンの『麺 銀座おのでら 至高~supreme~』と同じ、鶏ベースの清湯スープ。

『麺 銀座おのでら 特製つけ麺』を注文すれば、魚介と鶏、異なる2杯のつけ麺を食べられるようなもの。

さっぱりとした魚介ジュレ、コクのある清湯スープを食べ比べてみるのもいいでしょう。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

最後はレモンを麺に絞って、締めくくります。

ここでUmami bites編集部がおすすめしたいのは、レモン汁をかけた麺を、あえてつけ汁に浸さずに食べるという方法。

『麺 銀座おのでら本店』がこだわった麺は、食感だけでなく、小麦の香りのよさも抜群です。

レモン汁をかけたのみの、あえてシンプルな食べ方をすることで、麺そのもののおいしさを堪能できます。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

もちろん好みでつけ汁に浸せば、レモンがスープのコクを引き締め、また違った味わいに。

代わるがわる新しい味が登場するため、飽きることなく食べ進められます。

表参道にある麺銀座おのでらのつけ麺

あともう1品頼むなら、ボリューム満点の『焼鴨と焼豚のチャーシュー丼』

『麺 銀座おのでら本店』はサイドメニューも豊富で、丼料理を中心に計5品。

人気なのは、赤ワインをベースにした特製のソースがかかった『焼鴨と焼豚のチャーシュー丼』です。

表参道にある麺銀座おのでらの焼鴨と焼豚のチャーシュー丼

『焼鴨と焼豚のチャーシュー丼』 800円(税込み)

トッピングには、ラーメンにも使用している豚チャーシューと、角切りにした焼鴨。

豚チャーシューは丼でも変わらず巨大サイズで、食べごたえは抜群です。

焼鴨は、角切りにしてあるため、脂身の甘みをよりしっかりと感じられてジューシー。

シェリービネガーを加え、甘くほのかな酸味を感じる特製ソースとともに、至高の味わいを作り出します。

表参道にある麺銀座おのでらの焼鴨と焼豚のチャーシュー丼

世界進出も視野に入れる『麺 銀座おのでら本店』

「卓越したホスピタリティと、本物を提供したい」という想いが込められている、『麺 銀座おのでら本店』。

食材選びからこだわり、トッピングや食べ方に至るまで、一切の妥協を許しません。

また、身体に優しい低カロリーなダイエットメニューも開発中だといい、『麺 銀座おのでら本店』の挑戦は続きます。

表参道にある麺銀座おのでらの外観

『麺 銀座おのでら本店』外観

店舗情報

店名 麺 銀座おのでら本店
めん ぎんざおのでら ほんてん
Ramen Ginza Onodera HONTEN
住所 東京都港区北青山3-5-40 PRYME CUBE 表参道 1階
アクセス 表参道駅A2出口から徒歩2分
  • 東京メトロ銀座線(G02)
  • 東京メトロ千代田線(C04)
  • 東京メトロ半蔵門線(Z02)

明治神宮前〈原宿〉駅5番口から徒歩10分
  • 東京メトロ千代田線(C03)
  • 東京メトロ副都心線(F15)

原宿駅東口から徒歩12分
  • JR山手線(JY19)
電話番号 03-6721-0910
予約 不可
支払い方法
  • 現金
  • カード可(American Express・JCB・Master・VISA)
  • 電子マネー可(交通系電子マネー〔Suicaなど〕・iD)
  • QRコード決済可(Alipay・au PAY・d払い・PayPay・メルペイ・楽天ペイ・WeChat Pay)
営業時間 11:00~21:30(LO21:00)
定休日 年末年始(12/29~1/3)
席数 19席
※カウンター9席、テーブル6席、個室4席
喫煙・禁煙 全席禁煙
ウェブサイト https://onodera-group.com/ramen/
その他
  • 日本語・中国語・英語・韓国語対応の券売機のみあり
  • アレルギー対応メニュー、ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応メニューなし
  • 車いす可
  • テイクアウト不可、デリバリー可
  • スーツケースを置くスペースなし
  • Wi-Fiなし
  • 客が撮影した店の料理写真や動画のSNS投稿は可
  • 個別会計は可

※メニューの内容や料金、店舗情報などは2024年9月時点のものです。