昼間からお酒が楽しめる飲食店が軒を連ねる上野は、昼夜を問わず多くの人で賑わいます。
路上に並べられた席で、初対面の客同士が肩を寄せ合いながら酒を交わす様子は、上野を象徴する光景です。
アルコールとともにカジュアルに食事を楽しむ日本の『居酒屋』を体験するなら、まさに上野はぴったりのエリア。
訪日外国人の接客にも対応している、日本の『居酒屋』の1つが、『九州熱中屋 上野LIVE(以下、九州熱中屋)』です。
九州地方の餃子は食感が命
『九州熱中屋』で味わえるのは、日本の九州地方の名物料理。
福岡県の鉄板餃子、宮崎県のチキン南蛮、熊本県の馬刺しなど、九州地方でよく食べられている料理がそろっています。
特に、熱々の鉄板で餃子を焼き上げる『博多鉄板餃子』は、『九州熱中屋』を訪れたらぜひ味わってほしい料理の1つ。
『博多鉄板餃子(大10個)』 1,078円(税込み)
福岡県の名物料理である鉄板餃子は、たっぷりの油で焼くため、表面がカリッとした食感です。
どれほど大量の油を使っているかというと、ご覧の通り!『焼く』というより『揚げる』といっていいほどです。
餃子に焼き色がついたら油をきり、鉄板に移し替えてからオーブンで再度焼けば『博多鉄板餃子』の完成。
肉の餡はなめらかな舌触りで、皮との食感の対比まで楽しみながら味わえます。
食べる際は、セットでついてくるタレのほか、柚子、コショウ、酢をブレンドした『ゆずすこ』をつけて食べるのもおすすめ。
『ゆずすこ』のさわやかな風味と、ピリッとした刺激は、ジューシーな『博多鉄板餃子』との相性が抜群です。
そして、『博多鉄板餃子』を食べるなら、ビールの注文をお忘れなく。
炭酸の刺激が、ジューシーな餃子の後味を軽やかにし、間違いのない組み合わせです!
また、『九州熱中屋』では『博多鉄板餃子』を注文すると、無料で嬉しいサービスがついてきます。
餃子を半分食べたら、店員に「炊き餃子にしてください」と伝えると、鉄板にスープを注いで『炊き餃子』にアレンジしてくれるのです。
『博多鉄板餃子』は無料で『炊き餃子』にアレンジしてもらえる
スープは豚骨ベースのコクのある味わい。餃子と一緒に煮込んでおり、肉の餡のうまみがスープに染み出します。
皮がスープを吸うため、噛むたびにコクとうまみが口に広がり、『博多鉄板餃子』とは異なる味わいに。
一度で二度楽しめるのも、『博多鉄板餃子』を注文すべき理由です!
海外では珍しい!?馬刺しを体験
日本の餃子を楽しんだら、次は海外では珍しい馬肉の刺身に挑戦してみてください。
海外でも馬肉は食べられているものの、ごくわずかなエリアのみ。
一方日本では、馬肉が一般的に食べられており、九州地方に位置する熊本県は、生産量と消費量ともに日本1位を誇ります。
『特選馬刺し 2種盛り』 1,738円(税込み)
なじみのない食文化に触れるのは、少々勇気がいることです。
しかし、『九州熱中屋』で提供している馬刺しを食べれば、きっとあなたもその味のとりこになるはず。
『九州熱中屋』で使用している馬肉は、馬の飼育から肉の下処理まで、一括して行っている牧場から仕入れているため新鮮。
赤身は、くさみがなく、引き締まった肉質ながら柔らかな食感です。
『特選馬刺し 2種盛り』の赤身
赤身に比べて脂身が多い肩ロースは、薬味と一緒に食べると、よりおいしさが増します。
薬味の種類は、すりおろしたショウガと、ニンニクのスライスの2つ。
ショウガは後味をさっぱりとしてくれて、ニンニクはパンチのある風味を加えてくれます。
『特選馬刺し 2種盛り』の肩ロース
ボリューム満点のチキン南蛮は満腹になること間違いなし!
満腹感のある料理を食べるなら、『宮崎チキン南蛮』一択。
大きく切り分けた鶏もも肉に衣をつけて揚げており、食べ応えが抜群です!
『宮崎チキン南蛮(5個)』 968円(税込み)
チキン南蛮は、宮崎県の郷土料理。特徴は、衣をつけて揚げた鶏肉を甘酢ダレにつけている点と、トッピングのタルタルソースです。
甘酢ダレとタルタルソースは、家庭や飲食店によってレシピはさまざま。
『九州熱中屋』の『宮崎チキン南蛮』では、醤油と寿司に使われるお酢をブレンドしたタレを使用しています。
トッピングのタルタルソースに使う材料は、ゆで卵とタマネギのみじん切り、少量のはちみつ。
鶏のうまみと、甘酢ダレの風味を邪魔しないため、あえてシンプルな味にしているといいます。
衣に包まれたもも肉は、蒸したような食感で、しっとりとジューシー。断面からは肉汁が染み出します。
食べる時は、口の中を火傷する覚悟で、大きな口をあけてかぶりつきましょう!
すかさずビールを飲めば、「至福」のひと言が頭に浮かぶこと間違いなしです。
スパイシーなラーメンで食事をフィニッシュ
日本の『居酒屋』では、食事やお酒を楽しんだ後に食べる料理を、『〆(しめ)』と呼びます。
『九州熱中屋』で注文すべき『〆』の料理は、唐辛子が効いたスパイシーなスープが特徴の『宮崎辛麺』。
チキン南蛮と同じ、宮崎県のご当地グルメとして知られています。
『宮崎辛麺』 913円(税込み)
溶き卵を加えているため、スープは唐辛子の辛さがマイルドに。
トッピングの豚のひき肉がスープにコクを加え、ニラはさわやかな風味を足しています。
なお、宮崎県で食べられている『宮崎辛麺』は、コンニャクから作った麺を使う場合が一般的です。
しかし、『九州熱中屋』では、太くコシがあるちゃんぽん麺。
『〆』の料理としては少々ボリュームが多いように思える『宮崎辛麺』ですが、食べ始めると箸が止まりません。
ノドがひりひりとしてくる辛いスープと、もちもちとした食感の麺を交互に食べるループに、夢中になってしまいます!
家族連れでも楽しめる活気のある店内とメニュー
『九州熱中屋』の上野店は、150席以上も有する広々とした店内です。
家族で来店する訪日外国人も多く、『九州熱中屋』では英語で書かれたメニューブックの用意もあります。
『九州熱中屋 上野LIVE』内観
注文は、QRコードをスマートフォンで読みこみ、表示されるページから行うシステム。
各メニューに写真が掲載されており、訪日外国人にはうれしい仕様です。
週末ともなれば多くの客でにぎわう『九州熱中屋』で、活気のある日本の『居酒屋』の文化を体験してみてください!
店舗情報
店名 | 九州 熱中屋 上野 LIVE きゅうしゅうねっちゅうや うえの らいぶ Kyūsyū Nechūya Ueno LIVE |
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住所 | 東京都台東区上野2-7-7 上野HSビル 地下1階
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アクセス |
京成上野駅正面口から徒歩3分
上野駅(UEN)不忍口から徒歩4分
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電話番号 | 03-5812-0508 |
予約 | 可 ※電話、公式ウェブサイト、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ、google経由、PayPayグルメから予約可能 |
支払い方法 |
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営業時間 | 月~木曜日16:00~23:15(LO) 金・祝前日16:00~翌4:00(LO) 土曜日12:00~翌4:00(LO) 日曜日12:00~23:00(LO) 祝日 16:00~23:00(LO) |
定休日 | なし ※不定休あり |
席数 | 156席 ※カウンター6席、テーブル96席、座敷54席 |
喫煙・禁煙 | 全席禁煙 ※店舗内に喫煙ルームあり |
ウェブサイト | https://www.dd-holdings.jp/shops/nechuya/ueno#/ |
その他 |
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